バイクのある生活 リターンズ

XLR250Rを降りてから20年。40半ばにして、ライダー復活を果たした中年男のブログである。

「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その3)」の巻

「その2」からの続き

 

1/7 房総林道
1/8 リンドゥ部Tシャツ制作
1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着
1/15 猿ケ島ダート走行
1/21 富士山南西部林道

1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手

 

 

【1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新ほか】

1/21の富士山南西部林道ツーリング時にヘルメットを落とした反動で超強力両面テープで固定していたアクションカム用のマウントが脱落(´・ω・`)

その場で再接着しましたが、当日は強風ということもあって走行中に脱落しないか気が気ではありませんでした。

 

過去のブログにも書いていますが、ツアークロス顎部分の曲面へマウントさせるために「おゆまる」というポリエチレン素材のものを形成して接着していました。3Mの超強力両面テープでもポリエチレン素材は接着しづらいようで、別の素材でスペーサーを制作しようと随分前から検討していました。

 

1stガンダム世代でガンプラにハマった方々にはお判りいただけるだろう・・・

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そう!タミヤのエポキシパテ」である!

 

2種類のパテを練り合わせると化学反応で硬化します。練り合わせた直後は粘土のように自在に形成でき、硬化後はプラスチックのような強度となるものです。今回、アクションカムマウントとヘルメットの間にこのエポキシパテを挟み、カメラが水平に前方を撮影しやすいようなスペーサーを制作します。

 

ヘルメットに硬化前のエポキシパテをダイレクトに盛って形成すると、その粘着力でヘルメットからエポキシパテが剥離せず、硬化後の形成加工が出来ないため

 

マウントベース - プラ板 - エポキシパテ - プラ板 - ヘルメット

 

エポキシパテをプラ板でサンドイッチする方法でやってみます。

 

プラ板(1mm厚)をマウントより大き目に2枚カットする

② ①で作成したプラ板を火で炙って柔らかくする ※やけど注意

③ マウントベースに押し付ける ※乾いたタオルで押し付けると良い

①〜③の作業でこのようなものが出来上がります。

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④ ②と同じ

⑤ ヘルメットに押し付ける ※予め取り付け位置を養生テープ等で決めておくとよい

④〜⑤の作業でこのようなものが出来上がります。

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※ヘルメットの複雑な造形が判ります。

 

⑥ ③、⑤で作成した形成プラ板をカットする

⑦ エポキシパテを2種類練り合わせて⑥のプラ板でサンドイッチする

⑧ ⑦で作成したスペーサーをマウントベースとヘルメットの間に入れて角度を調整する

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※はみ出るくらいに盛ると良いです。

 

⑨ ⑧で形成したスペーサーを硬化してしまう前にはみ出た部分をカッターで削ぎ落とす

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※触って手にくっつかなければOK! 柔らかいのでカッティングもしやすい。

 

⑩ 完全に硬化しさせた後、ヤスリ(紙や鉄)で表面を滑らかにする

⑪ 制作したスペーサーをマウントベース、ヘルメットそれぞれ両面テープで固定する

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※エポキシパテ自体に接着力があるので、プラ板とは両面テープ無しでも接着している。

 

プラ板は白、エポキシパテは極薄水色なので、気になる方は着色すると良いでしょう!

 

以前と比べても接着力に信頼性が増したので、台風並みの強風でアクションカムを取り付けていても脱落することは無いでしょう。粘着強度を確認するため、アクションカムベース部分を持ってヘルメットを上下左右に振り回してもグラつくことも無かったです!

 

 

ソニーアクションカムの撮影時間について>

ソニーアクションカムやGoProといったウェアラブルカメラは、身に付けることを前提として設計されているため小さく軽く作られています。そのため、バッテリー容量も小さく、純正バッテリーは「NP-BX1」という1240mAhの容量です。

 

通常、1時間前後しか撮影できない(撮影環境や設定により前後します)ため定期的にバッテリーを交換する必要があります。同時に予備バッテリーも沢山持参しなければなりません。

 

解決法として給電しながら撮影する方法があります。

自分のWRはステムマウント付近からUSB電源を2口取れるようにしており、ステム付近からヘルメット顎付近のカメラまでUSBケーブルを伸ばせば給電しながら撮影することが可能です。その場合、ヘルメットがUSBケーブルでバイクに繋がれたようになり、ケーブルの取り回しに気を使うことになります。ダート走行ではスタンディングや転倒もあるので、ケーブルに引っ張られてUSB電源口やアクションカムの破損も考えられます。

 

何回か試したことはありますが、やはり身体の前にケーブルがブラブラしている状態は気になります。そこでモバイルバッテリーをヘルメットにマウントしてみる方法を試してみます!

 

まずはモバイルバッテリー

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安定の「Anker製 モバイルバッテリー

容量は5200mAhにしました。純正バッテリーの約5倍弱です。理論上はカメラに内蔵しているバッテリー(交換可能)を含めると5時間以上は連続撮影が可能です(実際に同じ構成で試験撮影したところ、5時間以上連続撮影が可能であることを確認しました)。

 

Anker製のモバイルバッテリーはまだまだ容量の大きいものもありますが、この容量にしたのは記録メディアが関係しています。現在、64GのmicroSD(XC)カードを使用しており、その撮影容量が5時間30分弱(撮影環境や設定により前後します)のため、これ以上大容量にすると今度は記録メディアがついてこれません(笑)

 

こいつをヘルメットに固定させる方法は

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壁に消火器を固定させることができる?「3M 面ファスナー(固定用)」を使用。ヘルメットとモバイルバッテリーに付けて固定&脱着を可能にします。

 

で、出来上がったパッケージがコチラ

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モバイルバッテリーのケーブル差し込み口は後ろを向いて設置しています。これはダート走行中に前方からのゴミや埃が進入しにくくするためです。

モバイルバッテリーがこれ以上大きくなると、3Mの面ファスナーをもってしてもヘルメットの曲面に固定させるのは難しいかもしれません。

 

ソニーアクションカムのライブビューリモコンについて>

ライブビューリモコンは、カメラとBluetoothで接続して腕時計のように左手首で撮影している状態を確認できる小型モニターです。当初は便利だと思っていましたが、実際の運用ではいろいろと問題がありました。

 

・視認しづらく、スイッチ類も押しにくい

※そもそもバイクを運転しながらビュー確認や操作がしづらい

・ライブビューリモコン自体のバッテリーの持ち時間が短い

※バッテリー交換機構はなく、本体にクレードル経由で充電させる

 

で、ライブビューリモコンの運用方法も見直しました!

 

「ステムマウントのUSB電源から給電しながらバイクマウントする」

 

純正付属品のクレードルは「充電用クレードル」は充電できるがマウント用のネジ穴が無い、「マウント用クレードル」はマウント用ネジ穴は有るが充電できない。

 

( ˘•ω•˘ ) どうしろと?

 

 

で、マウントを自作する!

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左(充電用クレードル)、中(クレードル用自作マウント)、右(マウント用クレードル

 

充填用クレードルに両面テープで自作マウントと合体!

が、しかし自作したマウントネジ受け穴の精度が悪く、埋め込むメスネジがグラついて信頼性が低いことに(◞‸◟)

ダートを走るのでガタ付きは極力無くしたいので、速攻違うバージョンを制作。

 

自撮り棒に付属していたスマホをマウントする奴を転用してみた。

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これはイイ感じに仕上がりました!

ガタつきそうな箇所を手でいろいろ触ってみましたが、そこそこ保持力があってコンパクト。USB給電しながらライブビューリモコンのモニターを視認、操作することが出来ます(メーター見る時の視線移動量の程度)。

しばらくこの構成で運用してみることにします。

 

「その4」へつづく・・・

「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その2)」の巻

「その1」からの続き

 

1/7 房総林道
1/8 リンドゥ部Tシャツ制作
1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着

1/15 猿ケ島ダート走行
1/21 富士山南西部林道
1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手

 

 

【1/15 猿ケ島ダート走行】

神奈川県厚木市にある「猿ケ島」は河川敷で誰もが使えるダート(サンド、ゴロタ)である。

 

一部私有地を含む公地のようで、過去に重機等を持ち込んでコースを作ったり、巻き上げた砂が風に乗って周辺住民の方々に迷惑をかけたり、ゴミを放置したりといろいろ問題があったようです。身勝手な解釈や少しくらいなら大丈夫だろうといった一部の人間のために多くの良識ある方々が楽しめる場所を奪われる・・・どこにでもありそうな話しです。

自分で自分の首を絞めるような真似はやめてもらいたいですね!

 

自分は林道を軽快に走れるスキルさえあればいいの、テーブルトップでアクションを決めるような特殊技術は不要です(*^_^*)

ダートにおいて走る、曲がる、止まるを自分のコントロール下で出来ればそれで十分。

しかし、都会は舗装された道ばかりなのでダート走行における基礎的な練習する場所は近場では皆無です。比較的近距離で関東南部で有名な「猿ケ島」に一度は行ってみようと思い初めて行ってきましたよ!

 

Twitterフォロワー「ゆーくん@newtamato」が午後から猿ケ島に走りに来るとのことで合流することに。

自宅から猿ケ島まで約40kmで下道と高速道路を使って1.5hほどです。この日も寒くて高速道路を時速100kmで走ると寒い寒い。現場に到着して走れる場所は何処だ何処だ?と探して奥に進むとコースっぽい場所と広場があったので、荷物を降ろして軽くダート走行。

20分も走れば身体が温まってきます(笑)

程よく疲れたのでしばし休憩&ラーメンタイム!

シュゴゴゴゴ・・・・とお湯を沸かして栄養補給(´-`*)

 

午後になってゆーくんと合流し、猿ケ島をいろいろ案内してもらいました。

若くてイケメンオフライダー「ゆーくん@newtamato」と愛車KLX250

 

この場所は車にコンペモデルを持ち込んで練習されている方も多数いますが、初心者でも気軽にダート走行ができます。オフ走行に慣れてなくても周囲の目が気になることもなく、気負いせずに練習できると思います。

私もバイクのセッティングやタイヤの特性を確認するためや、ライディングの基礎練習のために時々ここに来て走ってみようと思いました!

 

 

【1/21 富士山南西部林道】

 

1/20金曜日に仕事を終えて帰宅後、夜の間に静岡へ移動して前泊しました!

時間的にも体力的にも余裕ができて前泊は「アリ」だと思いました(*^_^*)

 

 

「その3」へつづく・・・

「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その1)」の巻

バイクに関連のアクションは、2017年も毎週末何かしらやってました。

 

/7 房総林道
1/8 リンドゥ部Tシャツ制作
1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着
1/15 猿ケ島ダート走行
1/21 富士山南西部林道
1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手

 

単に仕事が忙しく、ブログを書くためのまとまった時間がなかったので前回のブログから時間が経ってしまいました(・_・;)

 

 

 

【1/7 房総林道 金谷元名線→山中線

Twitterフォロワーさんが房総林道の同伴者を募っていたので同行してきました。

元々この日はソロで大山〜横尾〜柚ノ木林道を初走破する予定で房総向きを予定していましたが、金谷元名線(コチラも初走行)を走ってきました。その後、山中線(コチラは2回目)を走り、遅めのラーメンタイム。冬は日が暮れるのが早く、ガチガチに寒くなる前に早めに離脱して帰路へ。

 

林道山中線(撮影:水月さん@watermoon さん、同行者:チェキさん@chekitter

 

林道金谷元名線(セローで林道体験中の水月さん@watermoon さん)

 

 

 

【1/8 リンドゥ部Tシャツ制作

「笑いを取れるネタが欲しい」

単純な動機で始まったオリジナル1点ものTシャツを制作した。

制作方法にも色々あるみたいだか、簡単にできるアイロン転写をやってみる。

 

原稿作成 → 反転型紙作成 → 転写シート切り抜き → Tシャツにアイロン転写

 

最寄りのユザワヤに青色シートしか売ってなかったのでこのようになりました(*´ω`*)

シートと失敗した時用の予備で無地Tシャツが1枚余っているので、暇な時に別のデザインTシャツを作りましょう!

 

 

【1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着】

寒さが厳しくなり、自分の吐く息でシールドが曇る事案が発生中!

視界が悪くなるとライディングに集中できませぬ!

「ノーズディフレクター」「ピンロック」でこれ以上ない対策を施す!

後日、この組み合わせで使用しましたが曇りゼロ!視界良好でござる(*^_^*)

ただし、シールドに埋め込まれている「ピンロック」留めのネジがヤバい!

ナメそう、折れそうという感じ。頻繁に留め外しする部分じゃないからいいけどね!

 

「その2」へつづく・・・

 

「中年男 ハンドル交換」の巻

タイミングが合えば、年始休み2日か3日に走りにいけるかも?と考えていた私は、年末にラフ&ロードでハンドルとグリップを購入していました。

 

身長は179cmと長身な部類ですが、胴長短足という残念な体格なもんで、腕は長くありません。WR純正ハンドルでは、スタンディングポジションをとると前屈みになって姿勢がツラいです(´・ω・`)

 

ということで、純正よりグリップ位置が高くなるハンドルバーを探していました。

ラフ&ロードでは「HARDY」「RENTHAL」「ZETA」の3種類の取扱いがあり、各メーカー毎に色や形が違うものが沢山展示しています。

 

ラフ&ロードは純正のバンドルバーと比較しやすいように、売り場にオフ車純正のハンドルバーを用意してくれています(現行バイクのみかな?)。ハンドル毎に「立ち」や「絞り」が少しづつ違うので、純正バーと同時に持ってみて変化を見ていきます。

 

最終的には売り場の中で一番「立ち」が大きいバーを選択し、カラーは赤黒青の3種を選べたので赤を選択しました(本当はゴールドにしたかった)!

 

「ZETA COMP Mini Trail」

表面は目が若干粗い「梨地」となっています。

 

 

純正との比較

 

データ上の比較

ZETAはWEB上で比較できるシステムがあるので便利ですね!

数値上だと15mm高いことになっていますが、実際はもう少し高くなった印象があります。

 

12月31日に取り付けしようと思いましたが、大晦日なので色々家事をしなければならず、1月1日に交換作業を行いました。

 

グリップ、ミラー、レバー、スイッチ類、スロットルを外して、バーを交換します。

交換自体はさほど難しいことではありませんが、ハンドル右側の「キルスイッチ&セルスイッチ」と「スロットルホルダー」それぞれに突起があり、純正のバーには受け用の穴が開いています。ZETAのハンドルバーにそのまま取り付けすることが出来ないので、選択肢は2つ。

 

「ハンドルに穴を開ける」 or 「突起を削る」

 

今後もハンドルバーの交換をする可能性があるので「突起を削る」ことにしました。

 

 

キルスイッチ&セルスイッチ」の突起は樹脂なので、ニッパーでカットしてヤスリで整えれば終了です。

 

 

「スロットルホルダー」はアルミで出来ているのでグラインダーで削ります。

 

交換前後の比較はコチラ

正面から(上が交換後、下が純正)

 

シート側から(上が交換後、下が純正)

 

スタンディングポジションで確認しましたが、純正に比べて姿勢が楽になしました。

実走は未だしていないので、レビューは後日ということで。

 

機関系や吸気系のカスタムは今のところ考えていないので、自分仕様のカスタムについては、ほぼほぼ終了です!

「中年男 駆動系カスタム&メンテナンス(その4)」の巻

その3からの続き・・・いよいよ最終章です。

 

手順15【前輪を取り外す】

Fアクスルシャフトの左側にナットがあるので外します。

次にFフォーク終端にシャフト留めボルトが2箇所で固定されていますので、それらを緩めればアクスルシャフトが抜けるようになります。

 

力技で抜けないようなら、反対側からプラスチックハンマーで叩いて押し出せばOKです。

アクスルシャフト、ナット、カラーは組み付けるまでに清掃しておきます。

フロントのカラーは左右で形状が異なりますので組み付ける際に間違わないように!

 

手順16【前輪にビードストッパーを組み付ける】

後輪と違って前輪のタイヤは外しやすい!

体重を乗せて手で押せばビードが落ちるほどなので、タイヤレバーでビードを掘り出すのも容易いもんです。レバーでホイホイ掘り出してタイヤとチューブを外します。

 

FリムはRリムと違ってビードストッパー用の穴が1箇所しか空いていません。ビードストッパー用の穴はエアバルブ用の穴のほぼ反対側になります。

 

 

ニップルの状況を確認したところ、錆がかなり進行しています(´・ω・`)

今回の作業ではニップル交換を想定していなかったので、交換作業は少し先・・・かな。

 


リムにビードストッパーを装着し、タイヤの軽点マーク(赤丸)をビードストッパーに合わせてタイヤを組み付けていきます。

 

 

ガソリンスタンドで空気を入れてきま〜す!

Rタイヤと同様に2倍の空気圧(3.0気圧)まで入れてビードを出し、持ち上げて落として慣らせばビードは綺麗に上がってます。その後、規定の空気圧まで空気を抜いて終了。

ビードクリーム不使用(*´ω`*)・・・一応、クリームは持ってます!

 

手順17【前輪を組み付ける】

手順15の逆順で組み付けていきます。

アクスルシャフト全体とカラーの内側にグリスを塗布し、リムに左右間違えないようにカラーを付けてシャフトを差し込みます。リアと違って、Fフォークが左右に振れるのと、フォーク自体が回転するのでとても入れづらかったです(´・ω・`)

※今思えば、ハンドルを左右どちらかに振っておけば良かったのかな・・・。

 

シャフトが入ればFフォーク終端のシャフト留めボルトを締め付け、シャフト受けナットを仮締めすれば終了です。

 

手順18【全体調整】

バイクをジャッキから下ろし、仮締めしていたRアクスルシャフト・Fアクスルシャフトそれぞれの受けナットの本締めをします。

スプロケットを留めていたナットですが、外す時は1人でバイクに跨りメガネレンチをかけて手動インパクトで緩みましたが、締める時はさすがに1人では無理です。

 

犬と散歩していた彼女に応援を頼んでRブレーキを踏んで貰いました。本締め後にナットについている緩み止めのバリをドライブシャフトの切り欠きに貫通マイナスドライバーでくい込ませてます。Fスプロケカバーやガイド類を組み付ければ全ての工程が終了です!

 

「ヨシムラ」と「SP忠男」のステッカーをサイドカウルに貼ってステッカーチューンも完了!

20数年ぶりに本格的な作業を行いましたが、なんとか様になりました(*´ω`*)

 

 

試走で今回のカスタム&メンテナンスで狙った方向性を確認しました。

中速回転域の少し手前から高速回転域まで

 

加速が凄いことに!

 

なりました(笑)

 

SP忠男のPOWER BOXの低回転域の粘りに加え、ヨシムラRS−4Jの抜けのよさから吹け上がりが鋭くなり、パワー感も増しています。登り勾配の林道も2速3速が使えるようになると思っていますが、実走後に改めて追加報告したいと思います!

 

 

今後の作業にきっと役立つであろうサービスマニュアルもようやく到着しました!

 


12月29日から1月3日まで年末年始休暇なので、ハンドルでも交換しようかな・・・

ラフ&ロードは大晦日まで営業中だそうです!

「中年男 駆動系カスタム&メンテナンス(その3)」の巻

その2からの続き・・・
 

手順11【後輪を組み付ける】

Rアクスルシャフトを抜いた後に、アクスルシャフト、カラー、プラーそれぞれパーツクリーナーで清掃します。アクスルシャフトとカラーにグリスをやや多めに付けて、手順6【Rアクスルシャフトを抜く】の逆手順で組み付けていきます。アクスルシャフトを止めるナットは仮締めです。

Rブレーキパッドが引っ掛かってディスクが入らない時は、マイナスドライバー等でパッドを押し広げればディスクが入りやすくなります。

※組み付け前にキャリパー周りの清掃することをお勧めします。

 

今回、スプロケットを純正の43丁から48丁へ変更したことに伴い、スプロケットの直径が大きくなりチェーンのコマ数も純正の108コマから110コマに増やしています。

チェーン張りの調整ボルトを締め込んで、アクスルシャフトをぎりぎりまで前方に寄せます。

ギリギリ110コマで足りるというネット情報を信じて・・・(*´ω`*)


手順12【チェーンを交換(新品組み付け​)する】​

派手に見えるかもしれませんが、ゴールドカラーで少しだけ主張してみます!

カラーはゴールド、シルバー、スチールの3種類があるようです。

 

 

フロントスプロケットを通して・・・

 

 

リアのスプロケットにチェーンをかければこんな感じです。

ギリギリ110コマで足りました!

 

ジョイントは「かしめ」ではなく軽圧入の「クリップ」タイプです。

付属しているジョイントとOリングに、同じく付属しているジョイント用の粘度が高いドロドロチェーンルブを塗りたくり、プレートを「かし丸君」で圧入します。最後にクリップで止めて終了!

 

クリップをかける方向を間違わないように・・・・

やはり520サイズのチェーンは428サイズに比べてゴツくて重い感じがしますね(*´ω`*)

 

 

手順13【ノーマルマフラーを取り外す】

両サイドのサイドカバーを外す。

※写真を撮るのを忘れたので、新しいマフラーを装着後のものです。

 

作業しやすいようにサイドカバーステーも取り外し、「EXUP」保護カバーを取り外す。

※ノーマルだと、この部分に「EXUP」機構のカバーが付いており、カバーを外すと「EXUP」開閉用のワイヤーにアクセスできるようになっています。

 

「EXUP」機構のワイヤーを外さないと、マフラーは外せません。車体右側はマフラーに、車体左側はワイヤーを稼働させるモーターにそれぞれワイヤーが繋がっています。モーターにもプラスチックカバーが付いていますので、カバーを外しておきます。

 

「EXUP」機構ワイヤー取り外し順

A:ステーに固定しているナットを緩める。

B:タイコを外し、ステーからワイヤーを外す。

C:時計方向に回転させてタイコを外し、ステーからワイヤーを外す。

D:ワイヤーを引っ張ってテンションを緩め、タイコを外す。

E:車体右側から2本のワイヤーを引き抜く。

 

ワイヤーを外せば、「エキパイ接合部」「タンデムステップ取り付け部」「シートステー部」の3箇所のボルトを緩めて後ろに引き抜く感じで取り外しできます。「シートステー部」のボルトを抜くとマフラーがガクッと落ちます。マフラーを紐で吊り下げていると楽になります。

 

ノーマルマフラーに設置されている「EXUP」機構の写真がコチラ

黒い部分に弁の開閉を行うタイコ(引きと戻しの2本)がかかっています。上下の受けネジはカバー用のもの、ワイヤーを固定するステーも一体となってます。

 


エキパイ側から覗くと中心に開閉弁が見えます。

 

 

手順14【ヨシムラマフラー(RS-4J)を組み付ける】

ラフ&ロード川崎店で展示品現品限りとのこと。

持ち帰りはこんな状態で・・・(´・ω・`)

 

 

液体ガスケットを塗布してSP忠男POWER BOXと接合。接合部分の精度もバッチリ!

POWER BOX取り付け時にヒートガードを前後逆にと指定されています。ノーマルと同じ向きにヒートガードを取り付けようとすると、マフラー接合部分のメタルバンドに干渉すると思います。私は指定通り前後逆に取り付けています。

 

 

タンデムステップを固定しているヘボルトの間に、マフラーを固定するヘキサゴンボルト用の穴が開いています。ノーマルだとマフラー側に受けネジが固定されているので、外側からネジを締めていくだけで固定できますが、ヨシムラのRS−4Jは受け側のナットが溶接されておらず、反対側からスパナで14mmナットを保持しつつ外からボルトで締める必要があります。

この作業が難攻しました( ˘•ω•˘ )

 

一般的な尺のスパナをこのスペースに入れること自体が難しく、スパナを差し込む部分も狭くてナットを保持し続けることが難しい。手持ちの工具では埒が明かないということで、ショートスパナを調達してから日を改めて行いました。

 

 

 

モノタロウでショートコンビを購入。車載用工具にしてしまおうと10、12、14、17mmをまとめて買っておきました(このシリーズで8mmが無かったので別に調達しておこう)。スパナ部分もコンパクトで薄く作られているので、なんとか受けネジを保持してヘキサゴンボルトで固定できました。

 

 

最後はエンド部分の複雑なステーの取り付けです。

  1. マフラーにステーを固定する部分
  2. 車体側にステーを固定する部分
  3. 1と2をジョイントする部分

それぞれ問題があります。

  1. マフラーを保持するゴムバンドの上にステンレスの薄い板状のものを巻いていますが、取り付け位置が判らない。仮り組みして暫定で位置を決めても、ゴムバンドを巻いているため微調整の移動がさせづらい。ステーは緩く内側に屈折しています。
  2. 取り付け説明書が判りづらい。このステーは平らではなく緩く屈折しています。説明書では外側に向けてステーを屈折させるよう取り付けするように見えましたが、実際の取り付けは内側にステーを屈折させるように取り付けするのが正解です。また、3の部分の穴を出来る限り上方向にして固定しないとマフラーを釣り上げられません。
  3.  1、2で仮締めしたそれぞれのステーをカラーを間に入れて貫通ボルトで固定しますが、1のステーを止める部分にゴムを使用しているのでフレックスに軸方向を調整できる。強引に貫通させてますが、変形からゴム割れしそう。

大きく振動を受ける部分になりますので、試走と増し締め&位置調整を繰り返す必要がありそうです。

 

 

取り付け完了状態(サイドカウルなし)

サイドカウル無しだと、皮膚か衣服が解けますな(´・ω・`)

 

 

サイドカウルを取り付後

 

 

リアランスはこんな感じです。ノーマルマフラーよりクリアランスが結構あります。

 

 

残る作業は「前輪リムへのビードストッパー取り付け」・・・

 

 

「中年男 駆動系カスタム&メンテナンス(その2)」の巻

その1からの続き・・・

 

手順7【Rスプロケットを交換する】

スプロケット交換と同じタイミングでタイヤの脱着(ビードストッパー装着のため)作業も行いましたが、タイヤを外す際にRブレーキディスクやスプロケットにタイヤレバーをヒットさせて傷つけてしまうリスクがあるため、タイヤの脱着を先に作業した方が良いと思います。

※タイヤの脱着作業が無い場合は気にしなくてよい

 

7,000kmを走行した純正Rスプロケットが左です。意外に山が残ってる印象です。

今回の交換は消耗によるものではなく、純正43丁から48丁へ丁数を上げるのが目的です。SUNSTAR製のステンズ(林道制歯)をチョイスしました。

※アルミの48丁が品切れだったため

 

ハブに6箇所止め。純正は、外側にヘキサゴンボルト、内側に緩み止め付きの座付ナットで固定されていす。最初、内側の座付ナットがハブに固定されているものと勘違いしていて、外側をレンチを緩めようと頑張りましたがビクともしませんでした(´・ω・`)

外側をレンチで固定、内側のナットをメガネで緩めるやり方が正解だと思います。

 

ステンズのスプロケットが想像以上に激薄です!薄いままだとチェーンと噛む時に遊びが大きすぎてチェーン外れが起きそうですが、歯を互い違いに内外へ振り分けることにより薄いがゆえのリスクを解消しています。このアイデアは昔からあるものかな?

 

ステンズに同封されてくるボルト&ナット類でハブに固定するわけですが、座付ナットではなくワッシャー+ナット(緩み止め無し)でした。製品は精度よく作られていますが、慣らし走行後に増し締めが必要かと思います。ネジロック剤を塗布する方が正解かも?

 

手順8【Rビードストッパーを装着する】

DRCリムロック(ビードストッパー)ビードストッパーの必要性はネットで調べて下さい(笑)

 

先ずはタイヤをリムから外します。

タイヤの外し方はYoutubeで検索すれば出てきますので、そちらを参考に・・・。

※20年以上ぶりにタイヤレバー(3本)を使っての作業

 

WR純正のリムは、ビードストッパーを装着する用の穴が2箇所に開けられています。

今回はチューブバルブがある箇所の向かい側に開けられた場所に装着しました。

 

今回、装着したのはメタルタイプのものです。メタルタイプより軽量のナイロンタイプもあるようですが、ラフ&ロード川崎店の取扱いはDRCのメタルタイプのものでした。

 

WR250R純正のリムサイズは

フロント21×1.60、リア18×2.15

となっています。ビードストッパーにも複数のサイズがありますので、フロント用は1.60 inch リア用2.15 inchのものを購入して下さい。

 

ビードを上げる(リムにタイヤのビード部分がはまる)には空気を入れなければできません。

空気入れを鬼のように上下運動して空気圧を高める方法もありますが、疲れるので別の方法で(*´ω`*)

 

ビードが上がっていない状態のタイヤ付きリムを車に乗せ、最寄りのガソリンスタンドへ持込みます。ガソリンスタンドには高圧空気を入れる空気入れが備え付けられているので、規定値の約2倍(3気圧)を一度入れてから空気を抜いて1.5気圧まで下げました。これでビードは上がっているはずです。

 

念のため、タイヤを高く持ち上げて地面に落としてバウンドさせる動作を1周分やっておきました。効果があるかどうかは定かでないが・・・( ˘•ω•˘ )

 

家に帰ってきてビードストッパーのネジを締め込み、リムとビードストッパーの間にビードがサンドイッチされて固定させれば終了です。

 

手順9【チェーンを交換(切断)する】

切断準備中・・・

 

グラインダーで山を削ります!(所要時間30秒)

DIDの「かし丸君」でジョイント棒を押し出せば切断完了です。

グラインダーは関東のホームセンター「ケイヨーD2」PBで3,000円弱とお手頃価格。

頻繁に使うものではないですが、1台持ってると便利ですよね!

 

手順10【Fスプロケットを交換する】

古いチェーンを外しているので、後はリフトアップ前に緩めていたFスプロケットのナットを外してドライブシャフトからスプロケットを引き抜けばOKです。

スプロケットと同様、歯自体はさほど消耗していませんが錆が酷い。

普段はカバーで見えませんが、小まめにカバーを外して清掃しなければ・・・。

 

交換品はRスプロケットと同じメーカーのSUNSTAR製。純正13丁からの丁数変更はなし。

贅肉が削ぎ落とされ純正より軽く感じます!新しいスプロケットをドライブシャフトに差し込み、ネジで仮締めしておきます(バイクはリフトアップ中なので)。ジャッキから降ろした後に本締めを行いましょう。

 

新しいチェーンを組み付ける前に、チェーンガイドやスライダーに油、砂、その他諸々の付着物を徹底清掃!スイングアーム内部も脱脂してパーツクリーナーで綺麗にしておきます!

ショップで部品交換や組み付けをお願いしても清掃までやってくれませんので。

 

 

作業はまだまだ続くのであった・・・