「中年男 20年ぶりにバイクに乗る」の巻
週末の関東地方は天候が良く、気温もグングン上昇中!
そんな激アツの中、WR250R納車のため電車を乗り継ぎ千葉市に向かいました。
お店の最寄り駅はJR京葉線「蘇我駅」。電車はTDLや幕張メッセに向かう家族連れやカップルが多数乗っていました。
ヘルメットを抱え、ライディングシューズを履いた中年男は少し浮いた存在でしたよ〜。
中年になれば、多少周りの雰囲気から浮いていても気にしないのである!
駅からお店まで徒歩15分程度ですが、炎天下の中、長袖のライディングジャケットを着て歩けば脱水症状になり兼ねません。ジャケットはリュックに詰めて持って行くことにしました。
リュックはプロテクターが仕込まれたジャケットが嵩張ってパンパンですよ(笑)
お店で書類のやりとりを済ませ、納車整備状況を確認すれば車両引渡しです。
リュックからジャケットを取り出し、汗だくになりながらジャケットを着こみ、千葉市から自宅のある東京都大田区まで約40kmの陸送です。
キーを差し込み、バイクに跨るために右足を跳ね上げた瞬間
腿の裏 つりました!
日常生活で、足を肩の高さまで上げることなんてありません。
20年ぶりというか、加齢をリアルに実感した瞬間でした(泣)
無理して筋を痛めると帰れなくなってしまいます。
中年男は暫し考え、左足をステップにかけてから跨る方法に変更!
なんとか跨りスタートできましたが、やはりブランクが長かった。
しばらくは半クラやアクセルワークもぎこちなく、ヘルメットの中でヒア汗が滲んでました。
今、何速?(初心者あるある)
ウインカー出しっぱなし(プッシュキャンセル忘れ)
てんやわんやの約1時間半。終始バイクを初めて乗った時のような感覚でした。
そんな中年男の
<WR250Rファーストインプレッション>
前提条件:約7000km走行の中古ノーマル車
・前後サスがちょっと柔らかい
・前後とも効きが良く、限界付近のコントロールがし易いブレーキ
・エンジンは上までスムーズに吹け上がる
・高回転域でもアクセル開度に応じたパワーと推進力が得られる
・低回転域でもエンジンストールしづらい(粘る方だが、すごい粘る訳でもない)
・フレーム剛性が高く、高速移動時のヨレる感はゼロ
<総評>
バイク自体にクセが無く、ON・OFF関係なく上まで気持ちよく回せるエンジンでメリハリのある走りが楽しめる。ダート走行性能は、タイヤ種類・空気圧・ダートコンディションで印象は色々変わると思う。
何よりフォルムがイイ!(ワイズギアHPより)
バイクに跨った自分の姿が映りこんだ真横の建物をチェックする(ライダーあるある)