バイクのある生活 リターンズ

    XLR250Rを降りてから20年。40半ばにして、ライダー復活を果たした中年男のブログである。

「中年男 奥多摩湖ソロツーリングしてきた(後編)」の巻

奥多摩湖周辺には無数のダート林道(完抜、ピストン)が存在しているようです。

今回は林道麦山線を走ってみようと思っていました。

 

林道情報は、josh氏開設HP「これから始める林道ツーリング」http://members.jcom.home.ne.jp/redshoulder/index.html
を参考にさせていただきました!
 

林道入り口を目指して国道411号奥多摩湖駐車場から更に奥へバイクを走らせます。

 

峰谷橋を渡ると入口があるそうなんですが、Googleストリートビューで見ると

橋を渡ってトンネル右の脇道が入り口です。

 

入り口に気づいた時にはトンネルに入る直前でしたので、トンネルを出てUターンで戻ってきました。

これは初見では判りづらいですわチュー

 

今回はオフロードブーツを履いているので、足周りの防御力がMAX!

攻めて走っても大丈夫だってことで、高回転でブン回しながらややペースを上げながら林道を登っていきます。

 

林道はこんな感じ。

 

轍の間には草がこんもりと茂っていて、轍をまたぐ時はツルっと滑る感じが怖かったです。

林道右側にはガードレールがなく急斜面になっていて、ハンドル操作ミスで取り返しがつかない事件に発展しそうですゲッソリ

 

バイクが落ちた時のための引上げロープを持参してこなかったので、単独走行では無茶できんないなってことで、少しペースを落として林道走行を楽しんでました。

 

オフ車のコーナリングは、下記のような姿勢でイン側の足を前に出して不意にスライドした時に出した足を地面について体制を立て直します。

「GARRRR Web」より

 

轍の間の草にフロントタイヤがのった瞬間、横スベリしたのでイン側の足で体制を立て直すために地面を蹴った瞬間・・・

 

 

右ふくらはぎ 攣りました ガーン

 

 

人の気配が全くない林道で、ひとりバイクを留めてふくらはぎをマッサージ。

屈伸運動を繰り返してなんとかライディングできる状態に。

 

 

昨夜、深夜23時までテニススクールでテニスの練習をしていたので、人間の足周りにヘタリが出ていたのか・・・疲労が抜けきらない状態でツーリングに来たのが悪いのか・・・・

年齢による筋力の衰えは隠せませんなニヤリ

 

安全第一!健康第一

その後は無茶せずペースを落として林道を抜けて奥多摩湖へ降りてきました。

ゆっくり帰ろうと思ってワインディングを流していると・・・

 

あちゃ〜 やってもうてるがな・・・

 

180度に近いヘアピンの出口で、フロントから崩れてガードレールに突っ込んだような事故。

スピードは出ていない筈なので、ライダーさんには大事ないだろうと思いたい。

ZX14R乗りさんがお連れのようで、救急車やバイク引上げの連絡なんかをしていたみたい。

 

2、3分もすれば対向車線から救急車がサイレンを鳴らしてやってきましたよ。

 

バイクは壊れても「仕方ないなぁ」で済みますが、身体はそうはいきません。

腕は確かでも、一般道には転倒につながる不確定要素がたくさん転がっています。

自衛のために、プロテクター等の安全装備は必ず身に着けるようにしましょう!

 

事故現場を見て対岸の火事と思わず、安全運転を心掛けようと思う中年男であった。

 

 

帰路も渋滞に巻き込まれつつ無事生還しております!

 

9月中に長野〜群馬にあるネタ画像で有名な「毛無峠」か山形県米沢にある「峠駅」の何れかに日帰りでツーリングする予定です。

最大の問題点は 天気 ですな。

何れも往復500〜600kmのロングツーリングになると思います。