「中年男 タイヤ(リア)チョイスに悩む」
タイヤの話題で盛り上がるオフ勢
オンロードバイクと違って、オフロードの路面は、一般ダート・軟質ダート・泥ねい・ガレ場・砂地など様々な路面があり、その特性はそれぞれ異なります。トレッド(路面と接触する部分)やサイドウォールの硬さ、ブロック間隔、ブロックの配置など使用路面を想定して様々な変化や特徴を持たせた沢山の種類のオフロードタイヤが存在します。
自分が履いたことが無いタイヤを履いているバイクを見かけると、そのタイヤの情報を教えてもらおうと色々話しをするんですよね~。
WR250R タイヤ暦
現在、リアのBR-99だけ交換時期がやってきました(フロントは7割近く残ってる)。
BR-99のコンパウンド自体が柔らかいこと、WRをショート寄りのセッティングにしていることが原因と思われます。
フロントタイヤのBR-99は自分が好んで走るダート林道の路面に合っているようなので、フロントにグリップ感が無くなるまで継続使用をしたいと思います。
リアタイヤをどうするか・・・・
BR-99は排泥性も良く、アスファルトやダート、ロックセクションもマルチに路面を掴んでくれる印象です。が、高トルク仕様にしている自分のWRではタイヤが負けているようで、コーナー立ち上がりでの前進力に少し不満があります。
排泥性は捨ててブロック間隔がもう少し詰まっていてコンパウンドがBR-99より少しだけ硬いタイヤを探そう!
いろいろ調べた結果、3つのタイヤが候補として残りました。
ブリジストン ED-04 ※120/90-18 10,182円(Webike価格)
微かな記憶ですが、大学生の頃に発売が開始されたモデルだったと思う。30年近く販売が継続されているモデルで、ブロックパターンは昔も今も同じかも?ただ、ブロックが無い箇所の凹が無かったような気がする。ライフはそんなに長くなかった印象ですが、時代と共にコンパウンドの改良は進んでいると思います。
IRC TR-8 ※4.50-18 12,102円(Webike価格)
ネットで使用者のレビューを探しましたが、殆ど情報がなかった。
未確認ですが、輸出仕様のXR400やDR-Zに標準装着されていたとかいないとか・・・
タイヤを触っていないので、その柔らかさも判らずヾ(。>﹏<。)ノ
ブロックパターンは前進する方向へのチカラをしっかり受け止められそうな感じですが、逆に横方向(スライドした時)の踏ん張りが弱そうなブロックパターンの印象です。
VeeRubber VRM-340R ※120/100-18 10,000円(直販)
TR-8同様、使用者のレビュー情報は見つけることができませんでした。ブロックパターンはIRCのVE33に似てる印象。VeeRubberを使ったことがあるTwitterフォロワーさんからの情報では「柔らかい」とのこと。実際、自分でタイヤを触っていないので本当のところは判りません。
値段とサイズからTR-8が脱落。
ED04 むか~~しだけど履いたことがある
VRM-340R 履いたことが無いし偏平率100%って未知だわ
(´^`;)
あえて未知のタイヤ VRM-340R にしました。
いろいろ経験してみないと比較できないもんね~
ってことで到着!
今回はVeeRubberのヘビーチューブをセット入れにします(`・ω・´)キリッ
にしてもゴツくない?
はい。ゴツかったっす!
左 VRM-340R、右 BR-99
走行してブロックが低くなったとは言え、大きさが違い過ぎるような・・・
偏平率100%のタイヤすごっ!
交換作業中
久しぶりのタイヤ交換でひと苦労。ビード上げるのも苦労しました(´;ω;`)
バイクに組み付けようと・・・トラブル発生!
タイヤの高さが今までより高く(軸半径が今までより相当長い)、スプロケット48丁&108コマチェーンではスイングアームに干渉することが判明。
対処方法は以下の2つ
- チェーンコマ数を108から110へ増やす
- スプロケットの丁数を落とす
チェーンのコマ数を増やすための予備が無かったので、スプロケットを48丁から44丁へ落としてなんとか組みあがりました。
ギリギリ
冷静に考えれば偏平率100%だから干渉して組めないかも?と心配すべきだったんでしょうが、すっかり頭から抜け落ちてました。反省です(∵・ω・)サーセン。
そろそろチェーン交換も時期に来ていますし、スプロケット48丁がショート過ぎて46丁に変更しようと考えていたタイミングでもあったので、頃合を見てチェーンとスプロケットを購入交換しようと思います。
サイドウォールの硬さは MT21=VRM-340R>BR-99 ぐらいに感じる
タイヤが高いことに加えてヘビーチューブを入れたので、ダート走行時には空気圧を0.6~0.8kg/cm2ぐらい低めに設定しても大丈夫かもしれません。近くの河川敷の砂利道で感触を試しましたが、レビューは林道走行後に改めて行いたいと思います。