「中年男 2018年バイクシーズンに向けて始動する!(モタードタイヤ交換編)」
2017年12月~2018年2月の3ヶ月間は、バイクは休眠状態でした。
母親の健康状態が良くなかったので寒中バイクする気分でも無かったので・・・。
元々は冬のボーナスでタイヤを交換する予定でしたが、交換しても厳冬期にそんなに乗らないだろうと思い、春先に交換するつもりでした。リアはブリジストンのS21の150(サイズアップ)を考えていましたが、トレッド幅が広すぎてチェーンに干渉するような噂があり、ネットで色々調べてみましたが判明せず・・・。
ダンロップの150サイズはブリジストンより若干トレッド幅が狭く作られているので、冒険せずにα14の150サイズにしました。カタログではトレッド幅152mmとの記載。
オフタイヤはタイヤレバーでリムをゴリゴリしながら自分で交換しますが、黒く塗装されたホイールを傷なく交換する自信が無かったのでショップにお任せします。ホイールはバイクから外しているので、車に積み込んでラフロ川崎へGo!
30分弱で交換終了です!溝は少なく雨中走行とか大丈夫かしら?
店頭で感じていたんですが、公道走行可能のハイグリップタイヤって常温でも指にねっとりした感触が判るほどコンパウンドが柔らかいです。車に積み込む際に地面に置いた時に、路面の砂がタイヤに付いてくるぐらいですよ!
これだけ柔らかくても、走行で高温になった時のタレを抑制して一定のライフを確保できているとは、20年前のタイヤ技術からかなり進歩しているなぁと実感しました。
ネット情報ではα14のライフは7000km前後のようで、オフと平行しながらモタードタイヤを使うことを考えれば、1年間は交換しなくても大丈夫かな。
フロントはサイズアップせず純正と同じサイズの110にしたので、タイヤが(今までより)柔らかくなった分、切れ込む時に一瞬粘るハンドリングに感じるでしょうが、クリッピングポイントまでのリーン中は、グリップが高いので安心して倒しこんでいけると思います。
リアのサイズアップで、接地面積が気持ち増え、グリップ力も高くなっているので単気筒パルスのトルクでも安心して路面を捕まえて前に押し出していってくれそうです。
翌日、オフロードから交換したばかりのハイグリップタイヤを履かせたモタードへの交換作業開始!
ホイールとスポークラップは昨年の北海道ツーリングで相当汚れていたので、ネジ類も含めてせっせと磨いて清掃。リアスプロケットは暫定でオフホイールに付けていた44Tをモタードへ付け替え(オフは試行錯誤の結果46Tへ)、交換作業完了!
気がつけば、オフモタ用合わせて5枚のリアスプロケットがっ!スプロケットコレクターかよ?ってつっ込まれる枚数を所持しております(笑)
花見ツーリングでワインディングを走るのが楽しみです!
家の周辺を試走しましたが、この記事を書いている時にリアのアクスルナットの増し締めをしていなかった事に気がつきました(^_^;)
参考情報
トレッド幅152mmのα14の150タイヤとチェーン(ノンシール)のクリアランスは6mmでした。ブリジストンの154mmトレッド幅タイヤでも干渉しないことが判明しました。
シールチェーンの場合、ノンシールチェーンと比べてチェーン自体の幅が増えているのでクリアランスは3~4mm程度と思われますのでギリギリ大丈夫かな?のレベルだと思います(あくまで個人的な見解です)。