「中年男 WR250R⇔X互換仕様を作る(下ごしらえ編)」
・フロント周りでやること
1.17インチホイール入手(済)
2.キャリパーサポート入手(購入)
3.フォークガード一部切断(DIY)
4.ブレーキライン調整(DIY)
・リア周りでやること
5.17インチホイール入手(済)
6.スプロケット交換(購入)
互換仕様化部品以外にも、モタード仕様の見栄えを良くするためのアイテムとして「フォークラップ」と「リムステッカー」を追加し、転倒時のリアアクスル周辺保護のためのスライダーを追加しました。
左から
「HAAN WHEELS ヤマハWR250R用WR250Xホイール取付けキャリパーサポート」
「ZERO-G ヤマハWR250R用リヤアクスルスライダー(レッド)」
他メーカーさんでも出しているようなので、品質と価格で決めればいいと思います。複数色を織り交ぜて取り付けしている方もいるようなので、カラーリングはセンスでどうぞ!
取り付け時に損壊することは無いと思いますが、足りないことが無いように取り付けする本数と発注本数をお間違えなく!
【17インチホイールを組み付けできる状態にする】
先ずはスポークラップをスポークにシコシコはめていきます。
写真はフロントホイールですが、作業しやすいようにディスクローターを外しています。リアは作業時にスプロケットで手を怪我する可能性もあるので、外して作業することをお勧めします。
フロントの取り付け終了!1つのホイールで左右18本づつ。合計36本となります。
前後合わせて72本の取り付けを終える頃には指先が痛く半泣きでした(´・ω・`)
取り付け自体は難しくありませんが、他のスポークが交差している箇所へ綺麗にハメようとすると、交点を人力で広げる作業が必要なため指先がジンジンしてました。
最初は気付かなかったことが・・・
ホイールを引き取って来てシャンプーを使って水洗い清掃しました。その際、フロントのディスクローターの汚れが落ちなかったので、後でパーツクリーナーで綺麗にしようとしたところ
・・・
(´・ω・`) 汚れが落ちませんYo!
ん~ 何かの液体が乾いてこびり付いてます。塗装した感じでもないしなぁ・・・
錆取り剤だ!
半年ほど前、和歌山の実家に放置していたKTCツールの錆を落とす時、化学的に液剤を塗布して錆を落とすことを経験していました。もしかしたら錆止め剤かもしれませんが、こんな斑な状態では見た目がよろしくありません。
で
シコりました!これでもかってぐらい表裏をシコりましたよ!!
硬く固着している部分はワイヤーブラシを使い、被膜が薄くなっている部分は紙やすりでシャカシャカと!
リアスプロケットは交換して44丁の新品へ!
ダート走行を前提としていないのでステンズ(林道制歯)ではなく、普通歯のジュラルミン素材の奴です(´-`*)
取り外したXAMの41丁スプロケット。山は尖っていないので、まだまだ使えます。
色が地味なので、全体をヤスリがけしてメタリック系の塗料で色付けして時計の文字盤にしても面白いですね!
speedmasterのフォトギャラリー「スプロケット活用」 | カワサキ KDX125SR - みんカラ
【フォークガード一部切断】
本当は17インチホイールを組み付けて、干渉する部分を実測した後にカットラインを描いてから切断するのがイイと思いますが、理論値でやってみました(笑)
フロントは21インチから17インチとなっているので、車軸から半径2インチ内側にオフセットされます。1インチ25.4mmなので2インチで50.8mmカットすれば大丈夫!
カットした後の曲線や見え方をイメージして養生テープとマジックでカットラインを作ります。カットラインに沿って鋸を入れていけばいいのですが、今回はカットラインをドリルで穴を開けていく方法でやってみました。
こんな感じ。
手で少しチカラを加えれば、メリメリと分離させることができます。
切断面をヤスリでスリスリすれば
ホラ綺麗(*´ω`*)
干渉しないことを祈る!
【ブレーキライン調整】
フォークガード左側にブレーキラインを内側に曲げるクランプがあります。WR250RもXも同じ部品番号(3D7-23466-00、3D7-23467-00)で、価格は各529円です。上述した通りWR250Rのフォークガードを一部切断して17インチホイールを組み付ける予定なので、クランプ形状がそのままだとタイヤサイドウォールとブレーキラインが擦れて大参事になる可能性があります。
ネット情報では「クランプの内側に曲げる部分を切断すればいい」的なことを書いていましたがカットラインが全く判りません( ˘•ω•˘ )
現物合わせでどこまでカットすれば良いのかを確認してサンダーで切断しました!
切断面はヤスリがけして滑らかにしてね!
グサグサだとブレーキホースにキズが入って大参事になりまっせ!
で、留めるとこんな感じです。
クランプしている場所からラインをフリーに取り回しできるようになります。
ZETA製のカッコイイ奴もありますが2500円ほどしますので、お金に余裕のある方は購入する方が早いです!
私は節約純正加工マンです(*´ω`*)
これで下ごしらえは全て完了です。
あとは組み付けすればWR250RからWR250X仕様の完成ですじゃ!
「中年男 WR250R⇔X互換仕様を作り上げる前に相違点を理解する」
RとXの大きな4つの相違点
1.フロント、リアそれぞれのホイール径
2.フロントブレーキディスクローター径
3.リアスプロケット丁数
4.フロント、リアそれぞれのスプリングレート
※ 仕様の詳細比較表は最下部に掲載
相違点の詳細
1.フロント、リアそれぞれのホイール径
WR250Rフロント21インチ・リア18インチ
WR250Xフロント・リア共に17インチ(小径化)
ヤフオクで落札したホイールは、純正ホイールにチューブレス加工(純正はチューブ)をしているものに中古タイヤが装着されていました。多少、リムにキズはありましたが使用上の問題はなさそうで、このままの状態でも使用できる状態になので追加出費は少ない(またはゼロ)かな。
※目立ったキズが確認できなかったとしても、ベアリング不良やホイール自体の歪みで高回転時にブレが発生する可能性あり。
WRはフロント倒立フォークなのでインナーチューブが下側になります。走行時に飛び石や泥からインナーチューブを保護するためにプラスチックのガードが付いています。
タイヤの断面は接地面が弧を描いており、タイヤの横幅が一番広い部分に接触しないようガードに切れ込みが入っています。
WR250RとXではホイール径が異なるため、タイヤの横幅が一番広い部分も異なります。そのため、WR250RとXではフォークガードの形状も微妙に異なっており、WR250R用のフォークガードを一部切断する必要があります。
また、ブレーキラインもWR250Xの17インチホイールに対応するため、Rより車軸側を通すようなラインに変更されています。ここは作業しながらクリアランス状況をみて調整していくつもりです。
2.フロントブレーキディスクローター径
WR250R ディスク250φ
WR250X ディスク298φ(大径化)
ローターを大径化するとストッピングパワーを得ると同時にコントロールのしやすさを実現できます。公道における法定速度と路面状況やタイヤの性能を考えれば、ここまで大径化する必要性を感じませんが、WRというバイクはハイレベルな性能条件を満たすことが命題とされているバイクなので徹底していますね(笑)
ローター径のギャップを考慮したWR250RとXの互換をしやすくするため、現実的な方法2つあります。
a)純正キャリーパーステーに部材を継ぎ足してブレーキパッドでディスクを挟む部分を外径側にオフセットする方法
b)WR250XホイールをWR250Rのハブに交換し、ディスクローターもWR250Rに交換する方法
WR250RからXへの一方通行だけなら、フォークをまるっと交換といったダイナミックな方法も考えられますが、互換性を活かしてダートを含むか含まないかで履き替えするつもりなので、WR250Rベースに大きく手を入れるようなカスタムは考えていません。b)の方法はスポークを全部外して作業する必要がありますので今回は a)の方法にします。
3.リアスプロケット丁数
WR250R 43丁
WR250X 42丁(ロング化)
スプロケットだけ見ればロング(エンジン回転数が同じならより速度が上がる)ですがホイールインチ径が18インチから17インチのショート(エンジン回転数が同じならより速度が下がる)となっているので、ホイール外周のみで計算すると、R(18インチ・43丁)よりX(17インチ・42丁)の方がショートとなっています。私のような素人ライダーには体感的に判るレベルではないですがね(*´ω`*)
私が落札したリアホイールにはXAM製の41丁が付けられており、更にロング仕様となっていました。現在、WR250Rのスプロケットを48丁にしており、チェーンコマ数も純正108コマに対して110コマと長くなっています。互換しやすさを考えた時、都度チェーンをかけ替えるのも時間がかかりますので、110コマのチェーンのままモタードホイールを取り付けしたい場合は、スプロケットの丁数を増やす必要があります。WR250X仕様は高速道路を使ったツーリングも想定しているので、110コマでの最少丁数を計算すると43丁でもいける気がしますが、チェーンが伸びた時に引き幅が少なくなることを考えてバッファをとって44丁にします。
4.フロント、リアそれぞれのスプリングレート
スプリングレートの情報を集めきれなかったので不明ですが、WR250XのスプリングレートはRより高くなっているそうです。
WR250Rのスプリングレートがスポーツ走行下で問題となるのはブレーキング時のフロントフォークの沈み込みにあります。オンロードはオフロードより急制動のパワーをタイヤが受け止められるので、より高速域からの急制動か可能となりストッピングパワーが増えてフロントフォークが沈み込みやすくなります。これらのことを想定してメーカーはバネレートを高くしているのだと思います。
さすがに互換性は悪く、スプリングの付け替えはバラしての作業となるので時間がかかり過ぎます。WR250Rのスプリングのまま17インチホイールに付け替えた場合、オンロードでの沈み込みによりフロントが立ちやすくコーナリングに進入する際にノーマルのWR250Xより切れ込みやすくなりますが、交換作業時間のトレードオフでスプリングはWR250Rのままにします。
TO DO リスト
フロント周りでやること
- 17インチホイール入手(済)
- キャリパーサポート入手
- フォークガード一部切断
- ブレーキライン調整
リア周りでやること
- 17インチホイール入手(済)
- スプロケット交換
WR250R | WR250X | 差分(R対比) | |
---|---|---|---|
型式 | DG15J | DG15J | - |
排気量 | 249cc | 249cc | - |
発売開始年 | 2007年 | 2007年 | - |
燃料消費率 | 34.0 km/L ( 60 km/h走行時) | 34.0 km/L ( 60 km/h走行時) | - |
燃料タンク容量 | 7.6リットル | 7.6リットル | - |
航続可能距離 | 258.4km(概算値) | 258.4km(概算値) | - |
燃料供給方式 | インジェクション | インジェクション | - |
エンジンタイプ | 水冷4ストローク・単気筒DOHC4バルブ | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 | - |
エンジン始動方式 | セルフスターター | セルフスターター | - |
最高出力 | 31ps(23kw)/10000rpm | 31ps(23kw)/10000rpm | - |
最大トルク | 2.4kg・m(24N・m)/8000rpm | 2.4kg・m(24N・m)/8000rpm | - |
車体重量(乾燥重量) | 123kg | 125kg | +2kg |
車体重量(装備重量) | 135(概算値)kg | 137(概算値)kg | +2kg |
パワーウエイトレシオ | 4.0kg/PS | 4.0kg/PS | - |
全長・全高・全幅 | 2190mm × 1235mm × 810mm | 2125mm × 1190mm × 810mm | 全長-65mm/全高-45mm |
シート高 | 895mm | 870mm | -25mm |
フロントタイヤサイズ | 80/100-21 51P | 110/70R17 54H | -4インチ |
リアタイヤサイズ | 120/80-18 62P | 140/70R17 66H | -1インチ |
標準装着プラグ | CR9EK | CR9EK | - |
プラグ使用本数 | 1本 | 1本 | - |
エンジンオイル全量 | 1.5L | 1.5L | - |
オイル交換時 | 1.3L | 1.3L | - |
エレメント交換時 | 1.4L | 1.4L | - |
フロントウインカー定格 | 12V 10w | 12V 10w | - |
スプロケットサイズ | ドライブ(前)13T | ドライブ(前)13T | - |
ドリブン(後)43T | ドリブン(後)42T | -1T | |
チェーンサイズ | 520 / 108リンク | 520 / 108リンク | - |
バッテリー型式 | YTZ7S | YTZ7S | - |
ヘッドライト | 12V 60w/55w | 12V 60w/55w | - |
ライトタイプ:H4 | ライトタイプ:H4 | - | |
ヘッドライト備考 | 12V 60w/55w | 12V 60w/55w | - |
リアウインカー定格 | 12V 10w | 12V 10w | - |
原動機型式 | G363E | G363E | - |
ボア | 77.0mm | 77.0mm | - |
ストローク | 53.6mm | 53.6mm | - |
圧縮比 | 11.8:1 | 11.8:1 | - |
点火方式 | T.C.I.(トランジスタ式) | T.C.I.(トランジスタ式) | - |
エンジン潤滑方式 | 強制圧送ウェットサンプ | 強制圧送ウェットサンプ | - |
フレーム形式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル | - |
最小回転半径 | 2.3m | 2.3m | - |
キャスター角度 | 27.3度 | 26.0度 | -1.3度 |
トレール量 | 113.0mm | 81.0mm | -32.0mm |
最低地上高 | 300mm | 260mm | -40mm |
軸間距離 | 1425.0mm | 1435.0mm | +10.0mm |
定員 | 2人 | 2人 | - |
燃料タンクリザーブ容量 | 2.1L | 2.1L | - |
フロントブレーキ形式 | 油圧式シングルディスク | 油圧式シングルディスク | - |
リヤブレーキ形式 | 油圧式シングルディスク | 油圧式シングルディスク | - |
フロント懸架装置・サスペンションデータ | テレスコピック | テレスコピック | - |
フロントサスペンションストローク | - | - | - |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク | - |
フロントフォーク径 | - | - | - |
リア懸架装置・サスペンションデータ | スイングアーム | スイングアーム | - |
リアショック本数 | 1本 | 1本 | - |
リアサスペンションストローク | - | - | - |
リアホイールトラベル | - | - | - |
ABS | 無 | 無 | - |
駆動方式 | チェーン | チェーン | - |
デファレンシャルオイル量(リットル) | - | - | - |
ヘルメット収納スペース | 無 | 無 | - |
ミラー取り付けネジ穴径 | 10mm | 10mm | - |
燃料計 | 無 | 無 | - |
時計 | 無 | 無 | - |
ハザード | 無 | 無 | - |
盗難防止装置 | 無 | 無 | - |
テールライト備考 | LED | LED | - |
フロントウインカー球形式 | G18 | G18 | - |
クラッチ形式 | 湿式多板 | 湿式多板 | - |
変速機形式 | リターン式 | リターン式 | - |
ギア数 | 6速 | 6速 | - |
ギア比 | 2.642 1.812 1.318 1.040 0.888 0.785 |
2.642 1.812 1.318 1.040 0.888 0.785 |
- |
一次減速比 | 3.12 | 3.12 | - |
二次減速比 | 3.308 | 3.231 | -0.077 |
「中年男 2017年の1月~2月はいろいろ忙しかった(その6)」の巻
「その5」からの続き
1/7 房総林道
1/8 リンドゥ部Tシャツ制作
1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着
1/15 猿ケ島ダート走行
1/21 富士山南西部林道
1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手
【MMC猿ケ島ミーティング参加】
リターンライダーとなったからにはバイク乗りと繋がりたい!と思いSNSを活用することを思い立ち、しばらくネット掲示板やmixiなどを活用してライダーの輪を探してました。
Twitterのアカウント(@masatani1969)は、かなり昔(2011年3月)に取っていましたが、全くtweetすることなく、何の目的があってアカウントを作成していたのかすら思い出せません(笑)
モトブロガーさんやバイクメーカー、パーツサプライヤーをフォローするところから始まり、バイク垢でオフロードを乗っている方々のtweetを見て情報収集をしていました。勿論、Twitterのルールや用語なんて知りませんよ(*´ω`*)
少しづつフォロー数が増えていく中で「むーろ@vn325401」さんと「スプロケ@superxr250」さんを知ることになりました。おふたりがTwitter上でやりとりしているのをファボっていると、「スプロケ」さんから「積極的につぶやいた方がいい」とアドバイスをいただいて不慣れなTwitterの世界に大きく踏み出すこととなりました。
「むーろ」さん「スプロケ」さんが運営の中心となったモタード・モトクロス・クラブ
(Motard Motocross Club 略してMMC)に誘っていただき、そのクラブミーティングに参加してきました。関東圏(静岡方面や新潟方面の方々もいます)ライダーが多く、年齢は40後半から20歳前後まで30名超の方々が所属しています。
私見ですが、オフロードバイク乗りは男女年齢関係なく「楽しめる人」が多いように思う。さすがに重症の場合は笑ってられませんが、転倒でバイクが壊れようが打撲痛だろうが笑いのネタにしてしまう人種です(笑)
私の勝手なイメージをオンロードとオフロードで表現すると
<オンロードの場合>
立ちごけやスリップダウン → バイクに傷が!テンションダダ下がりで帰る(T_T)
<オフロードの場合>
派手に転倒 → バイク大丈夫か?身体大丈夫か? よし!大丈夫だな・・・記念写真撮るぞ~!( ^ω^ )
普段はTwitterやLINEでゆる~く繋がっていますが、日程調整してリアルにお会いしましょう!的な感じで神奈川県厚木市の相模川河川敷のダートエリア(通称:猿ケ島)に一同集合!
日程が合わず参加できなかった方も多くいましたが、新潟からバイクをトランポに積んで参加してきた勇者もいましたね!
バイクで追いかけっこしたり・・・
チェーンジョイント飛ばしたり・・・
巨大水たまりに水没させたり・・・
まぁ、色々ありました!
クラブイベントは今後も定期的にありそうですが、メンバーの方々とは随時予定を合わせて走りに行きたいと思います。
【モタードホイール入手】
オフロードだけじゃなく、ワインディングやロングツーリングにも出かけたい!
WR250Rをモタードホイールに入れ替えし、WR250X(モタード)仕様にするのも楽しいかも?ふとそんなことを思い立ち、ヤフオクで中古のホイールが出回っていないかをチェックしました。
ん~ そんなに安い値段では取り引きされていない模様。
Q 純正を買ったらいくらよ?
A タイヤを除く部品代だけ11万7千円です!
・・・コレハムリダナ(´;ω;`)
まぁ、ヤフオクで気長に良品出物を待ってました。
で、落札できました(^_^;)
手渡し希望とのことで座間市まで取りに行ってきました(車持ってて良かった)。
ざっと確認したところ、大きな問題はなさそうです。
一通りWRのカスタムを終えて落ち着こうと思っていましたが、
WR250R⇔WR250X互換仕様へ挑戦します!
「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その5)」の巻
「その4」からの続き
1/7 房総林道
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1/15 猿ケ島ダート走行
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1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手
【VFX用アクションカムマウント作成】
ツアークロスで経験があるので、サクっと作っちゃいます!
VFXはツアークロスのように頬部分にインテークの穴が開いていないので、より顎に近い場所でマウントができそうです。
ツアークロスでやった方法では、ヘルメット側の曲面形状にプラスチック板を合わせるように作りましたが 、今回はヘルメット側には養生テープを貼り、そこにエポキシパテを盛ってみる方法にしました。
並びにすると
マウント - プラ板 - エポキシパテ - 養生テープ - ヘルメット
とう順番です。
養生テープとエポキシパテは接着しないだろう・・・という判断
結論としては、養生テープにエポキシパテが接着することなく、簡単に剥離することができました。エポキシパテは養生テープのザラついた模様とVFXの頬曲面を忠実に写し取って形成できており、はみ出た部分をカットすればスペーサーの完成です。
ぎりぎり目立ちにくい位置にマウントベース(いや、目立ってるし)
カメラをセットすると
アクションカムを逆さにしてマウントから吊り下げる方式にすると、撮影方向の自由度が増すことを知ったので、今後はこの方式でいきます~。
GoProも同様の機能はあると思いますが、「上下逆で撮影してますよ」ってモードがあるので、予めオプションでそのように設定しておけば再生は問題なさそうです。
動画編集ソフト側でも調整可能だったはずなので、あまり気にしてません(笑)
動画さえちゃんと撮影できていればOKなのです(´-`*)
ツアークロスでやったように、モバイルバッテリー接続で長時間撮影仕様には今のところしていません。VFXのヘルメットフォルムを極力崩したくないのでね(*´ω`*)
ショウエイ(SHOEI) ヘルメットVFX-W HECTIC(ヘクティック) TC-1 RED/BLACK M(57cm) -
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- 発売日: 2017/01/29
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「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その4)」の巻
「その3」からの続き
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2/4 オイル交換
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2/26 モタードホイール入手
【オイル交換】
昨年の7月に中古で購入した際に、納車整備でオイルとフィルターを新品にしてもらっています。購入時のオドメーターは7000kmちょっと、現在が10,000kmなので3,000kmは走った計算になります。
WRは低中回転域でのトルクで走るタイプのエンジンではなく、高回転域までストレスフルに回して走るタイプのエンジンです。自ずとエンジンオイルの劣化も早いので、早め早めに交換しておいた方が、エンジントラブルが発生する確率も低くなります。
納車時に入れてもらったオイル銘柄の確認を忘れていたので、早めに自分で納得したオイルへ交換するつもりでしたが・・・気がついたら10,000kmまで走っちゃってましたよ(´・ω・`)
私のバイクライフを支えて貰っている品揃え豊富な「ラフ&ロード川崎店」へオイルを買いに行きました。
4ストエンジンオイル自体にこだわりは無いですが、メーカーはWAKO'S(株式会社和光ケミカル)にしてみました。
昔から品質には定評がありましたからね!このロゴも好きですよ!
2スト250ccレプリカのNSR(MC18)はWAKO'Sの2CTを使ってたかな・・・かなり昔の話しで記憶があいまいですが(*´ω`*)
2ストエンジンの機構上、オイルもガソリンと一緒に燃焼させるのでオイルにこだわっている方が多かったですね!
「部分合成油だからカーボン付きやすいんだよ!」
「鉱物油が一部入ってる方が焼けた匂いがイイんだよ!」
「純正最強じゃね?」
今思えばホントかよ?ってな内容も多々あったような微笑ましい時代です(笑)
エンジンオイルの交換はやっている方も多いので、詳細な手順の記述はしません!
サービスマニュアルも手元にあるので一応手順を確認しましたが、特に注意することはなさそう。何かネタは無いかとGoogleで調べたところ、ドレンボルトをナメたって話しが・・・
( ˘•ω•˘ )ナニ?
ドレンワッシャーを買うついでに、ドレンボルトを社外品に替えておこう!
右:純正、左:社外
お判りいただけるだろうか?
純正を外す時にナメちゃった(´-`*)
精度が出てる工具で外しにかかったのですが、なにせ作業マンが私ですからブタに真珠とは、正にこのことですわ!
それ以外はネタになりそうな話しもなく、ふつーにオイル交換しました。
因みに、3,000km走ったエンジンオイルは真っ黒でした。
やはり私のエンジンの回しっぷりを考えれば、最低でも2,000km目安に交換しておいた方がよさげです。
「その5」へ続く
「中年男 『アメーバブログ』から『はてなブログ』に引っ越してみた」
特に理由はない・・・
アメブロでも不自由なく記事を書き、スマホからも閲覧できていた。
単に気まぐれである(´-`*)
Twitterでフォローさせていただいている「ぼっちバイカー(@botti_bk)」さんがはてなブログを使っていたからかもしれません。
アメブロでの掲載は50程度のなので、過去記事の引越し作業もさほど時間はかかりませんでした。今回のブログ引越し手順のお手本とさせていただきました。
基本的な記事作成方法はアメブロと変わりませんが、写真掲載やYouTube埋め込みなど、慣れていないために戸惑うところもありますが、プレビュー確認ははてなブログの方がやりやすいかも・・・。
引越し作業で機種依存文字が文字化けしているようなので、ぼちぼち過去記事の校正作業を進めます。
「中年男 2017年の1月〜2月はいろいろ忙しかった(その3)」の巻
「その2」からの続き
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1/14 ツアークロス用シールとピンロック装着
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1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新
2/4 オイル交換
2/12 VFX用アクションカムマウント作成
2/19 MMC猿ケ島ミーティング参加
2/26 モタードホイール入手
【1/29 ツアークロス用アクションカムマウント更新ほか】
1/21の富士山南西部林道ツーリング時にヘルメットを落とした反動で超強力両面テープで固定していたアクションカム用のマウントが脱落(´・ω・`)
その場で再接着しましたが、当日は強風ということもあって走行中に脱落しないか気が気ではありませんでした。
過去のブログにも書いていますが、ツアークロス顎部分の曲面へマウントさせるために「おゆまる」というポリエチレン素材のものを形成して接着していました。3Mの超強力両面テープでもポリエチレン素材は接着しづらいようで、別の素材でスペーサーを制作しようと随分前から検討していました。
1stガンダム世代でガンプラにハマった方々にはお判りいただけるだろう・・・
そう!「タミヤのエポキシパテ」である!
2種類のパテを練り合わせると化学反応で硬化します。練り合わせた直後は粘土のように自在に形成でき、硬化後はプラスチックのような強度となるものです。今回、アクションカムマウントとヘルメットの間にこのエポキシパテを挟み、カメラが水平に前方を撮影しやすいようなスペーサーを制作します。
ヘルメットに硬化前のエポキシパテをダイレクトに盛って形成すると、その粘着力でヘルメットからエポキシパテが剥離せず、硬化後の形成加工が出来ないため
マウントベース - プラ板 - エポキシパテ - プラ板 - ヘルメット
エポキシパテをプラ板でサンドイッチする方法でやってみます。
① プラ板(1mm厚)をマウントより大き目に2枚カットする
② ①で作成したプラ板を火で炙って柔らかくする ※やけど注意
③ マウントベースに押し付ける ※乾いたタオルで押し付けると良い
①〜③の作業でこのようなものが出来上がります。
④ ②と同じ
⑤ ヘルメットに押し付ける ※予め取り付け位置を養生テープ等で決めておくとよい
④〜⑤の作業でこのようなものが出来上がります。
※ヘルメットの複雑な造形が判ります。
⑥ ③、⑤で作成した形成プラ板をカットする
⑦ エポキシパテを2種類練り合わせて⑥のプラ板でサンドイッチする
⑧ ⑦で作成したスペーサーをマウントベースとヘルメットの間に入れて角度を調整する
※はみ出るくらいに盛ると良いです。
⑨ ⑧で形成したスペーサーを硬化してしまう前にはみ出た部分をカッターで削ぎ落とす
※触って手にくっつかなければOK! 柔らかいのでカッティングもしやすい。
⑩ 完全に硬化しさせた後、ヤスリ(紙や鉄)で表面を滑らかにする
⑪ 制作したスペーサーをマウントベース、ヘルメットそれぞれ両面テープで固定する
※エポキシパテ自体に接着力があるので、プラ板とは両面テープ無しでも接着している。
プラ板は白、エポキシパテは極薄水色なので、気になる方は着色すると良いでしょう!
以前と比べても接着力に信頼性が増したので、台風並みの強風でアクションカムを取り付けていても脱落することは無いでしょう。粘着強度を確認するため、アクションカムベース部分を持ってヘルメットを上下左右に振り回してもグラつくことも無かったです!
<ソニーアクションカムの撮影時間について>
ソニーアクションカムやGoProといったウェアラブルカメラは、身に付けることを前提として設計されているため小さく軽く作られています。そのため、バッテリー容量も小さく、純正バッテリーは「NP-BX1」という1240mAhの容量です。
通常、1時間前後しか撮影できない(撮影環境や設定により前後します)ため定期的にバッテリーを交換する必要があります。同時に予備バッテリーも沢山持参しなければなりません。
解決法として給電しながら撮影する方法があります。
自分のWRはステムマウント付近からUSB電源を2口取れるようにしており、ステム付近からヘルメット顎付近のカメラまでUSBケーブルを伸ばせば給電しながら撮影することが可能です。その場合、ヘルメットがUSBケーブルでバイクに繋がれたようになり、ケーブルの取り回しに気を使うことになります。ダート走行ではスタンディングや転倒もあるので、ケーブルに引っ張られてUSB電源口やアクションカムの破損も考えられます。
何回か試したことはありますが、やはり身体の前にケーブルがブラブラしている状態は気になります。そこでモバイルバッテリーをヘルメットにマウントしてみる方法を試してみます!
まずはモバイルバッテリー
安定の「Anker製 モバイルバッテリー」
容量は5200mAhにしました。純正バッテリーの約5倍弱です。理論上はカメラに内蔵しているバッテリー(交換可能)を含めると5時間以上は連続撮影が可能です(実際に同じ構成で試験撮影したところ、5時間以上連続撮影が可能であることを確認しました)。
Anker製のモバイルバッテリーはまだまだ容量の大きいものもありますが、この容量にしたのは記録メディアが関係しています。現在、64GのmicroSD(XC)カードを使用しており、その撮影容量が5時間30分弱(撮影環境や設定により前後します)のため、これ以上大容量にすると今度は記録メディアがついてこれません(笑)
こいつをヘルメットに固定させる方法は
壁に消火器を固定させることができる?「3M 面ファスナー(固定用)」を使用。ヘルメットとモバイルバッテリーに付けて固定&脱着を可能にします。
で、出来上がったパッケージがコチラ
モバイルバッテリーのケーブル差し込み口は後ろを向いて設置しています。これはダート走行中に前方からのゴミや埃が進入しにくくするためです。
モバイルバッテリーがこれ以上大きくなると、3Mの面ファスナーをもってしてもヘルメットの曲面に固定させるのは難しいかもしれません。
<ソニーアクションカムのライブビューリモコンについて>
ライブビューリモコンは、カメラとBluetoothで接続して腕時計のように左手首で撮影している状態を確認できる小型モニターです。当初は便利だと思っていましたが、実際の運用ではいろいろと問題がありました。
・視認しづらく、スイッチ類も押しにくい
※そもそもバイクを運転しながらビュー確認や操作がしづらい
・ライブビューリモコン自体のバッテリーの持ち時間が短い
※バッテリー交換機構はなく、本体にクレードル経由で充電させる
で、ライブビューリモコンの運用方法も見直しました!
「ステムマウントのUSB電源から給電しながらバイクマウントする」
純正付属品のクレードルは「充電用クレードル」は充電できるがマウント用のネジ穴が無い、「マウント用クレードル」はマウント用ネジ穴は有るが充電できない。
( ˘•ω•˘ ) どうしろと?
で、マウントを自作する!
左(充電用クレードル)、中(クレードル用自作マウント)、右(マウント用クレードル)
充填用クレードルに両面テープで自作マウントと合体!
が、しかし自作したマウントネジ受け穴の精度が悪く、埋め込むメスネジがグラついて信頼性が低いことに(◞‸◟)
ダートを走るのでガタ付きは極力無くしたいので、速攻違うバージョンを制作。
自撮り棒に付属していたスマホをマウントする奴を転用してみた。
これはイイ感じに仕上がりました!
ガタつきそうな箇所を手でいろいろ触ってみましたが、そこそこ保持力があってコンパクト。USB給電しながらライブビューリモコンのモニターを視認、操作することが出来ます(メーター見る時の視線移動量の程度)。
しばらくこの構成で運用してみることにします。
「その4」へつづく・・・