「中年男 WRで行く群馬北部林道ツーリング(レポート3)」
レポート3は林道万沢線、野反湖観光が中心となります。
これまでの経緯はコチラをご覧ください。
【林道 万沢線】
四万川の支流新湯川沿いから相ノ倉山の南を通り国道405号野反湖方面へ抜ける21kmのロングダート(一部舗装区間を含む)。四万野外スポーツ林から先がダート林道となります。
序盤
走り始めて道幅が狭いなと感じました。沢になっている左岸右岸を入れ替えながら奥に進む感じで、序盤は峡谷を縫って走る感じの印象でした。南岸が開けていないので、日影だったり水捌けが良くなかったりする部分が多いです。また、路面は砂利というより小石敷きのような感じですが、全体的には走りやすい印象でした。
中盤
峠に向けて何度か九十九折のような急カーブを経て高度を上げていきます。相変わらず路面は小石敷きですが、落石が道に落ちてきている頻度が多くなってきます。高度が上がるにつれて日影も少なくなり、峠の少し手前から舗装路になります。
相ノ倉山の山頂から南に伸びる尾根を越える峠にある広場
終盤
峠を越えると白砂川に向かって急激に落ち込んでいく地形となっていて、急斜面を這うように舗装道が敷かれています。おそらく、舗装にしないと路肩が崩落してあっと言う間に道が無くなってしまいそうな感じです。
地図で湖のような箇所が確認できますが、これは「白砂川第二砂防堰堤」です。
GoogleMAPの航空地図で確認すると、一見ダムのようにも見える大きさです。林道から砂防堰堤の管理用の道が作られているようです。事前に調べきれなかったので、現場近くまで行くことはありませんでしたが、機会があれば見てみたいですね。
白砂川を渡り、再び九十九折で50mほど高度を上げた後に(CP-11)の直線ダートが出現します。
北富士演習場で直線ダートを経験していましたが、ここは道の両脇に木々があって、森の中を縦貫するダートで画になります。ここまでの道のりは長かったですが、来て良かったです!
この直線ダートですが、上写真のように森を切り開いて開発している箇所が数ヵ所あり、重機やダンプがこの道を走っているためコンクリートか?って思うほど土が締まっていて、その上に小さな砂利が敷き詰められている路面です。直線の先にあるコーナーの路面状況も同じなので、直線後のスピード感覚が狂った状態のオーバースピードでコーナーに進入すると、フロントタイヤがすくわれて転倒しかねませんのでご注意を!
野反湖パークランドの謎
直線ダートを少し走ると「野反湖パークランド」へ通じる道があります。事前にネットでここの情報をいろいろ調べましたが全く出てきません。逆に不気味です。別荘エリアにしてはアクセスが非常に悪く、冬は雪深く埋もれてしまうような地域です。近づいてみるとかなり重厚なゲートで部外者を拒み、敷地の境目には鉄条網張り巡らせて侵入者を寄せ付けません。
本日最後のダートを走り終え、国道405号線に出ると右折して野反湖(CP-12)に向かいます。
【野反湖】
林道万沢線を走り終えた時点で、当初のタイムスケジュールから1時間30分以上遅れていることが判っていたので、帰路のことを考えるとパスしようかと思っていました。
そんなに距離も無いし、行ってみて大したことが無ければ直ぐ出発すればいいかって思いながら国道405号線を北上。標高が高くで辺境にある道にしては傷みが少ない方で、観光バスが対向できるぐらいの道幅でした。
しばらく走って野反峠休憩舎駐車場に到着。駐車場から野反湖方面を見下ろすと、所々残雪がありました。意外に綺麗で大きい印象です。
八間山に登るハイカーさんや草花の観察目当てで来られている方が多くいました。
湖を挟んで向う岸にはキャンプ場があるようですが、さすがに時間が厳しいのでスルーしましたよ。これから先はアスファルトのみとなるため、ダート走行用に落としていた空気圧を電動ポンプで前後1.5気圧まで上げておきました。さすがに標高が高くて空気が薄いので注入までに時間がかかりました。
レポート4へ続く
「中年男 WRで行く群馬北部林道ツーリング(レポート2)」
レポート2は林道雨見線、林道秋鹿大影線、四万川ダム観光が中心となります。
これまでの経緯はコチラをご覧ください。
【林道 雨見線】
[MAP-1](CP-7)から始まる林道雨見線。その先にある秋鹿大影線や万沢線の林道情報はネットでよく見かけますが、雨見線はなかなか見かけません。ダート林道であることには間違いないようですが、情報が少ないと不安になりますよね。
国土地理院の地図で林道ルートと等高線を見る限り、急な登坂も少ないように思います。早速走行開始です。[MAP-1、2]で林道全容が判ると思いますが、コーナーのRがキツい場所は数ヵ所しかありません。
林道雨見線「レベルに関係なく走りやすい」です!
先ほどの高畠山へ抜ける名もなき林道ほど見通しは良く無いですが、路面でガレている場所が少なくて小粒の砂利が程よくあり、下地の土がカチカチじゃないのでグリップしやすくて安心して走れます。道幅も狭くなく、路肩から下の崖への勾配も緩やかな部分が大半だったので、万が一の場合でも安心だと思います。
木を伐採しているエリアがあって見晴らしが良い箇所があったり、木々のトンネルの中を走る林道特有の景色もあったりと色んな景色を楽しめます。林道自体が山の東~南側のルートになっているからかもしれませんね!入門者や初心者の方がトコトコゆっくりペースでも楽しめて、慣れている方は相当なハイペースで走破できる林道となっています。
とても走りやすい林道ですが注意点があります。進行方向に対して真横に排水の溝(グレーチングは無い)が掘られている箇所が何箇所かありました。走りやすくスピードを出しやすいレイアウトになっているので、ハイペースでその溝に突っ込んでいくとガツっと来る可能性があります。日当たりが良いので草木が伸びていて、その溝が視認し辛くなっていますのでご注意下さい。
【川手山森林公園】
あっと言う間に[MAP-2](CP-8)に到着していました!予定時間より遅れていますが、キャンプ場だった場所の川山手森林公園の様子を見に行ってみます。
Googleで検索すると
このようなページが出てきますが騙されてはいけません!
実態はこうです!
キャンプサイトや管理棟は笹で覆われており、夜ひとりでこんな場所にテントを張って宿泊しようものなら恐怖で眠れませんよ!東屋の屋根裏にはスズメバチの巣を駆除した跡もあったので、安易に足を踏み入れていい場所ではありません。
利用者が多ければ整備もするでしょうが、それも期待はできないので、このまま自然に返っていくのでしょう。
【林道 秋鹿大影線】
[MAP-2](CP-8)を過ぎて舗装蕗を下って行くとロングダート1本目の林道秋鹿大影線に出ます。出たら右折すれば[MAP-3](CP-9)に向かうことになります。
秋鹿大影線に入って数キロ走っていると
休憩所、水汲み場、案内図などがある開けた場所がありました!
※「光り苔」という気になるワードが・・・
ひと通り周囲を写真に納めてリスタート。
林道秋鹿大影線に関するネット情報はフラット林道で走りやすいという内容が多い中、自分が走ってみて感じたのは
「ガレている路面が多く、そんなに走りやすい林道ではない」という印象です。
峠までの道は須川川沿い、峠を越えてからは四万川支流鷹の巣沢沿いを走る林道のため、川に沿ってくねくねと回り込むルートとなっています。また、川の山側を切り開いて林道を作っている性質上、山側からの落石が林道に転がっていて、こぶし大の石が転がっていました。それでも川沿いに山の南側を走る林道なので、陽が射していている場所も多く、「結構走ったな」と感じる頃に(CP-9)に到着しました。
※後日、走行動画をYouTubeにアップしますのでご確認下さい。
時間に余裕があればバイクを停めて四万の甌穴群(県指定天然記念物)を写真に撮りたかったです。沢の水が綺麗だったので、綺麗な写真が撮れたかも・・・。
【四万川ダム・日向見公園】
林道を楽しんできたので、ここからは観光です!
ダムマニアほどではありませんが、巨大人工建造物である「ダム」が大自然の中に突如現れるギャップがなんとも言えず好きです。
四万川ダムは、群馬県吾妻郡中之条町四万地先、利根川水系四万川に建設された重力式コンクリートダムである。堤高の89.5メートルは群馬県が運営するダムとしては最も高い。「Wikipediaより」だそうです。
興味が無い人にとってはタダの巨大なコンクリートの塊でしかありませんが、圧倒的存在感の前では、WRもちっぽけな存在です。
逆に下流側を見下ろすとお尻がムズムズします。
山奥にあるため、コンビニやGSもないので、観光だけして早々に撤収。時間的に余裕があれば、摩耶ノ滝やバラ岩ノ滝なんかも歩いて見にいくのもいいかもです!
我が輩はタイムスケジュール的にかなり遅れているのでこれ以上の観光はせずに、本日のメイン林道万沢線へアプローチします!
レポート3へ続く
「中年男 WRで行く群馬北部林道ツーリング(レポート1)」
5月30日の火曜日に有給休暇を取って、群馬北部に林道ツーリングしてきました。
林道以外にも観光っぽいこともしてきたので、数回に分けてレポートしてみたいと思います。
実は、5月28日の日曜日に出発したのですが、出発してから4kmほど走行したところでフロントタイヤがパンクして延期していました。タイヤ交換を自分でやった時に、チューブをビードとホイールの間に噛んだまま組み付けていたのが原因のようです。
WRを買ってから日帰りツーリングで行きたいと思っていた場所が2箇所ありました。
1箇所目は「峠駅」。山形県米沢市の山深い場所に現存する駅で、スイッチバック用に敷かれた軌道とそれを囲う駅舎が有名です。
2箇所目は「毛無峠」。群馬県をディスるネタ画像で有名な場所です。長野県高山村と群馬県嬬恋村を跨ぐ峠ですが、この看板の先に抜ける道はなく終点です。
関東圏内の林道情報をネットで調べていると、群馬県北部に直線ダートが1km以上もある「万沢林道」の存在を知りました。これは写真映えしそうな予感がします。群馬北部方面にツーリングする機会があれば「毛無峠」に行ってみようと思っていましたので、林道ツーリングを絡めてここを訪れることにしました。
出発前にルートと所要時間を考えて作ったツーリングプランがコチラ
総走行距離 約570km
オレ 大丈夫か?(´・ω・`)
作った本人が一番ビビッてました。
林道や一般道は平均時速20kmでチェックポイント到達(通過)時間を仮置きしています。言うまでもありませんが、平日に日帰り強行ツーリングを気軽に誘えるバディもいませんので、もちろんソロツーですよ(´-`*)
【起床】
3時過ぎに起床。目覚ましの珈琲とIQOSタバコで覚醒し、身支度して携行装備を準備しました。食事はお食事処かコンビニで済ませるつもりなので、今回の旅はバーナーを持参しません。旅先でパンク修理ができるよう、現在所有している携行工具のフルセットを持参して行きます。
【出発】
4:30に出発。既に予定より出遅れていますが、ソロなので誰にも迷惑をかけませんよ!
【移動】
自宅から環七、甲州街道~井の頭通りを経由して環八へ。目白通りの交差点を左折して関越練馬ICへ。給油のため三芳SAと赤城高原SAでピットインして月夜野ICで高速を降り、そのまま国道17号を北上して赤谷湖方面へ。
【名無し林道】
[MAP-0](CP-3)のガソリンスタンドで給油し、アクションカムをヘルメットに装備して山深くバイクを進めていきます!(CP-3)から(CP-4)の北群ファームまでは舗装区間なので快調に走っていきます。
事前調査は国土地理院の地図で行いました。複数の支線林道(ピストン)の存在は確認済みでしたが、全行程に要する時間の都合上、今回は支線探索は諦めました。程なく(CP-4)に到着し、その先はダート区間なので空気圧を落としていざ林道へ!
※[MAP-0]のGoogleMAPでは(CP-4)より先の道は表示されていません。
GoogleMAPストリートビューは(CP-4)まで。
左「北群ファーム」、右「林道入口(林道名不明)」
ここから先は国土地理院の地図を頼りに走っていきます。
※点線はダート、実線は舗装
路面は柔らくて締りのある土の上に細かい砂利(たまに壁崩落による落石で拳サイズの石あり)が敷かれており、アップダウンも少なくて非常に走りやすいフラットダートでした。
路肩が崩落している場所もなく崖下へ落下する危険性もないため、入門&初心者やビッグオフでも安心して走れると思います。注意点としては、木々が豊富に生えているため、枝や蔓がせり出しているところがいくつもあり、それらに首を引っ掛けないようにすることです。
[MAP-1](CP-5)の三叉路に到着し、左折して(CP-6)を目指します。(CP-5)を左折後すぐに下り右180コーナー(逆向きだと上り左180コーナー)があります。コーナー自体の道幅がかなり広いため、写真や動画の撮影ポイントとしてもお勧めです!
(CP-5)からの区間は、間伐作業を現在進行形で行っている感じのように見えました。アタック系が好きな方が好みそうなポイントが随所にありましたので、そっち系が好きな方はどうぞ!(´-`*)
路面は腐葉土の割合が少し増した感じで、オフ寄りのタイヤだとグリップして走りやすいです。ブロック間隔が狭いタイヤだと目詰まりしやすいかもしれません。また、枝打ちした細々した枝が道路に落ちているため、運が悪いと膝下に刺さる可能性があります。膝下の防御力を高めにしておいた方が良いと思います。実際、自分の脛にも小枝がヒットしたり、バイクの下に枝が突き刺さったりしていました。
林道を抜けて舗装路に出てから(CP-6)へ。(CP-6)に着く直前に草原の中を走るようなロケーションがあります。これからの季節は、緑が深くて撮影ポイントとしてもお勧めです!
※insta360 airによる撮影
(CP-6)から高畠山へ巡視路と思われるダート道が伸びていましたが、利用者が少ないのか管理されていないのか途中から草が伸び放題で道が見えない状況でした。ソロだと無理できないので休憩&撮影を済ませてUターン。
予定時間より1時間以上遅れていたため、高畠牧場跡地には寄らず(CP-5)と同じ地点の(CP-7)を目指します。先ほどは下りでしたが、今回は上り。路面状況も把握できていたので、ちょっとペースを上げて走ってみました!
楽しい!チョ~楽しい!
間伐によって林道にも日が射し見通しも良いためあっと言う間に(CP-7)に到着。ここから先は雨見林道となります。林道入口にはゲートが設置されていましたが、当日は解放されていました。
「中年男 オフタイヤのレビューっぽいことをしてみる(IRC BR99編)」
IRC BR99(公道走行可)
一般的なオフライダーとしての技量の範囲で、P社MT21(公道走行可)との比較をレビューしてみましたよ。ネットでBR99のレビューってあまり見かけないんですよね(´-`*)
ラフ&ロードで取寄せしましたが、ピットの方もBR99を取り扱ったことが無いようで、珍しがられましたww
フロントタイヤ
P社MT21と比較して、サイドウォールが柔らかいです(タイヤ全体が柔らかい)。
MT21の場合、空気圧0.8Kgf/cm2まで落として林道走行してもリム打ちしませんでしたが、BR99の場合は0.9Kgf/cm2でもリム打ちに近い状況が何度かありました。
MT21とBR99のブロックパターンは似ていますが、ブロックの間隔がBR99の方が若干広いです。オン・オフ共に顕著なハンドリングの差は感じとることは出来ませんでした。
BR99で林道走行中、コンビニおにぎりサイズの石にタイヤを弾かれましたが、浮き砂利でザザッとフロントが流れることは一度も無かったです。恐らくMT21なら少しヒヤっとしていたかもしれない場面でも、サイドの柔らかさで粘っていたのだろうと思います。
写真は左がMT21、右がBR99走行600km(高速360km、一般道200km、ダート40km) です。
BR99のブロックの根本を見れば筋が入っているのが判ると思います。これはヒビが入っている訳ではなく、撓んで皺になった跡です。MT21でこの筋を見かけたことはなかったので、タイヤの柔らかさの違いが視覚的に判ると思います。
結論 BR99の方が安心感がある
程よく柔らかいタイヤなので、MT21よりタイヤの限界付近で粘ってくれる感じがあって安心感があります。ヘビーチューブ&空気圧0.8Kgf/cm2、ノーマルチューブ&空気圧1.0~0.9Kgf/cm2で運用するのが正解かもしれません。
P社MT21と比較して、ブロックパターンの間隔がかなり広くてフロントタイヤ同様タイヤ全体が柔らかいです。
タイヤ慣らし中はMT21よりオン限界域がかなり低く、想像以上にグリップは期待できないと頭に刷り込んでライディングをしたほうがよいと思います。MT21の半分くらいのペダル踏み込み量でBR99はロックします。
バンク左右倒し込みでの変なクセは無かった。MT21の場合、倒し込み初期の反応が遅くバンク開始後は急に倒れる感覚(バンク開始まで遅かったから余計にそう感じる)がありました。BR99はニュートラルでライダーの感覚と同じ挙動をしてくれます。
写真はBR99慣らし中のもの。
フロントタイヤと同様に進行方向の逆側のブロック根本の筋が柔らかさを物語っています。勿論、MT21ではこのような筋は見かけることはありませんでした。
ダート走行におけるMT21の挙動とBR99の挙動では、全くキャラクターが違いました。簡単に言うと「BR99の方が横滑りしやすい」です。これをどう捉えるかライダーさん次第ですが、コーナリングイメージにするとこんな感じです。
※MT21空気圧0.8Kgf/cm2、BR99空気圧0.9Kgf/cm2での比較
MT21はBR99に比べて滑り出しが遅いため、グリップ走行に近いイメージ。逆に横滑りが始まると、そこからが早くて急にリアが振られる感じです。グリップの回復もBR99より急なので、ハイサイドっぽくならないよう神経質になります。立ち上がりでアクセルをガバ開けしても横滑りが少なく、直ぐにグリップして前方向にバイクを出していくイメージです。
対してBR99は滑り出しは早いものの、挙動がマイルドで「あ、いま滑ってるなぁ~」と判るぐらいです。スライド後のグリップ回復もマイルドなので、ライダーさんの体重移動とアクセル調整で体制を立て直しやすく感じました。立ち上がりもリアがサイドに流れつつ前進しているのが判るぐらいなので、クリッピングポイントでリアを振りだして一気に向きを変え、アクセルと体重移動でラインコントロールしながら加速していくイメージの乗り方になります。
写真左は交換後走行5km前後(一般道+砂利道)、右は交換後走行600km(高速360km、一般道200km、ダート40km)
タイヤが柔らかいため、減りもMT21より速く感じますね。
交換直前のMT21
MT21はBR99よりも固いため、ブロックの山が低くなってきた時にグリップ感が得られず、そろそろ交換かな?と感じると思います。対してBR99は交換直前のMT21と同じくらいの山でも柔らかいのでグリップ感は残ってるのでは?と思っています。引き続き使用して寿命までの距離を測っていきたいと思います。
結論 BR99の方が面白い
スライドコントロールしてる感じが面白いです。後ろから付いてくる人や第三者視点で動画を撮影してもらうと、BR99の方が派手に乗ってる感じを出しやすいと思います。
マフラーもタイヤも法規で定められたものを使用するのがポリシーなので、公道不可のタイヤは今後も履かないと思います。
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「中年男 WRハイシートを自作する」
WR250Rのシートに不満をお持ちのオーナーさんは多いと思います。
<ノーマルシートの弊害>
- 座面が狭くウレタンが薄すぎて尻痛発生
- えぐりが急すぎて股間が痛い(男性限定)
- 着座面とステップ位置の距離が短くて膝の曲げがキツイ
私の場合、1と2はなんとか耐えることが出来たのですが、3は大きな問題でした。
定期的にライディング中も足を延ばして膝周りの筋肉が凝らないようにしていますが、夕方頃には膝周りの筋肉が急につることがありました。そうなってしまうと、そっちに気を取られて事故を起こす可能性もあります。
既製品では「WR輸出用ハイシート」「スパイラルハイシート」の2拓かな?
自分の体形に合ったオリジナルシートの制作をしてくれる会社もあるようですが、そこそこ値段もかかります。以前、ヤフオクで中古のノーマルシートを入手していましたので、自作ハイシートにチャレンジしてみて、仮に失敗してもノーマルがあるから大丈夫だ!的な環境は整っています(´-`*)
<結論>
DIYながら、そこそこのクオリティで出来ました!
既製品でもここまで高さがあるハイシートは無いかも?(*´ω`*)
<ハイシート制作のための準備>
盛るためのウレタンをAmazonで購入。
ノーマルウレタンの上に接着して高さと成形するためのスポンジ です。今回は厚さ10mmのシートを3枚購入しました。この補修用スポンジのクッション性は、ノーマルウレタンとあまり変わらないものでした。
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形成したシートの上に貼って座り心地を向上させるための低反発ウレタンです。
上記と同様に10mmのシートを3枚購入しました。
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シート形状が変わるためノーマルシート表皮の使い回しは出来ません。シート表皮の素材を新たにユザワヤで購入。
ユザワヤでは、バイクシート用レザー見本は置いていましたが、メーカー廃版とのことで在庫もゼロ。見本の手わざりや厚み、伸び具合などに一番近い合成皮革を選びました。計り売りで長さ1m(幅1m)を購入しました。
WRのシートを覆うために必要な大きさが判らなかったので、1m×1mを買ってこの値段です。実際は、長さ0.5m×幅1m(税込810円)で十分な大きさです。
黒以外にもカラーバリエーションが揃っていて、同じ素材で☆や♡にパンチングされたものもありました(*´ω`*)
<ハイシート制作プロセス>
シート表皮を剥がす
シート裏側にシート表皮をステープル(ホッチキスの針みたいな奴)をマイナスドライバーでシート表皮を突き破らないように抜いていきます。
以前のシートカスタムで、尻痛対策用に座面を掘ってそこにゲルシートを埋め込んでいましたのでこんな状態です。
ハイシート原型を作る
接合部分を削って滑らかにした後の形をイメージしながら若干大きめの寸法で切断し、コニシG17ボンドを塗って接着します。接着面が浮かないように養生テープで固定しておきました。G17ボンドはスポンジに吸われるため多めに塗る必要があります。また、強烈なシンナー臭がするので、風通しの良い場所か十分な換気ができる環境で作業することをお勧めします。
G17の接着力は折り紙付きなので数時間後からでも削り出し作業を開始できると思いますが、私は念のため24時間後に削り出し作業を行いました。
ひたすらアラカンで接合面を滑らかに削っていきます。小一時間ほどでこの形まで形成できました。因みに私が使っているアラカンはコチラです。
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シートが立ち上がっていく部分を重点的に盛っているので、時々この状態で跨ってみて違和感がないかを確かめながら形成を進めました。
ハイシート最終形成
この上に低反発のウレタンシートを貼って更に形成する予定でしたが、もう少しクッション性を高めて尻痛を緩和できないかな?と思案していると、彼女から使わなくなったヨガマット(写真の青いシートで厚さ10mm)を使ってみては?と持って来てもらいました。ヨガマットの素材は発泡ゴムシートのようで、ウレタンより柔らかく復元力も申し分ありません。直感で「これは使える!」と思い急遽低反発ウレタンから発砲ゴムシートへ変更しました。
「発砲ゴムシート」を販売しているホームセンターがあると思います。最寄りの島忠でも厚さ10mmと20mmを販売していました(10mmは在庫切れ)。ただし、計り売りではなく1m×1mのシート単位での販売で数千円だったような気がします。これだと使わない部分が無駄になるため、格安のヨガマットをスポーツ店で物色してみるのもアリだと思います。
再び、コニシG17ボンドを大量に塗ってハイシート原型の上に接着しました。湾曲部分の密着度を高めるため、ビニール紐で結わいています。
再び24時間後にアラカンで削り出して形成。
ヨガマット表面には滑りにくいように凹凸処理がされており、最終的にはシート表皮を貼った後でもその凹凸が若干判ってしまいます。シート表皮を貼った状態で滑らかに仕上げたい方は、この工程で表面を滑らかにしておくと良いでしょう。
シート表皮貼り
防水対策用にビニール袋(伸びるやつ)を被せて表皮を貼ってもよかったんですが、接合面を目立たせない効果のある「発砲シート」をホームセンターで購入してきて下処理しました。
「発砲シート」と商品名を告げても店員さんが「?」となる可能性があるので、「引越しの時に割れ物を包む緩衝材」と説明すれば判ってもらえるかもしれません。
私は予めホームセンターに在庫しているかを確認してから最寄りの島忠ではなく、少し離れたコーナンまで買い出し(1m×1mで200円前後だったと思います)に行きました。破れやすいので予備に1枚追加で買っておきました。
発砲シートはシート裏に養生テープで仮固定し、ユザワヤで調達した合皮を貼っていきます。タッカーで留める順番は以下の通り(前方12時後方を6時とした場合)です。
- 12時 3箇所仮留め
- 6時 テンションをかけて3箇所仮留め ※座面から表皮が浮いている
- 4時&8時 表皮が座面に密着するほど引っ張って各3箇所仮留め
- 3時&9時 皺が入らないようやや斜め前に引っ張りつつ本留め
- 2時&10時 一番皺が入りやすい場所なので強めに斜め前に引っ張りつつ本留め
- 1時&11時 一番強く引っ張って本留め ※皺が消えなければ失敗
- 5時&7時 6時に向かって本留め ※強く引っ張らなくても皺になりにくい
- 4時&8時 やや斜め後ろに引っ張りつつ本留め
- 12&6時 本留め ※カーブラインを綺麗になるよう裏側で折返しを工夫
ネットでは「ダイソー」のタッカーが使える!なんて情報もありますが、実際に使用したところ精度が悪いようでステープルが潰れて使いものになりませんでした。その後、コチラを愛用しています。
使用するステープルは6mmです。6mmは針の高さで、これ以上長くなるとシートベースからウレタンを突き抜けてシート表皮まで針が出てくる可能性が高いです。
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<ノーマル vs 自作ハイシート>
一番高さが欲しい場所での比較です。20mm以上は盛れていると思います。
元々のシート形状の断面は台形になっており、そのデザインを活かして高さだけ上に盛って形成すると上底が短くなってします。見た目では三角木馬に更に近づいた感があります。このあたりは次回に改善の課題となりそうです。純正のスタックベルトは長さが足りないため取り付け不可でした。
<耐久性・実用性>
この自作ハイシートを付けて房総林道、群馬栗原川林道と総走行距離800km超を走行しました。一番心配だった合皮の耐久性ですが、全く問題なく使用できています。ダート走行で前後する体重移動でも破れることもなくきちんと復元しています。汚れも落ちやすく今のところ不満は有りません。ただし、座面が濡れた時に使用していないので、どれだけ滑るのか?といったレビューは未だとなります。
膝裏周辺の筋肉がつる症状 →大成功
膝の曲げ角度が緩くなったことにより症状が出ることは無くなりました!
尻痛軽減 →やや成功
ヨガマットが振動軽減には有効なようで、エンジンからの振動はノーマルと同様に尻を通して伝わるものの、その振動はかなりマイルドなものでした。尻が痛くて座れないといった症状まで悪化することは無かったです。一方、シート形状をデザイン優先で形成したため座面幅が狭くなり、支持面が減少していたので尻痛は発生していました。
股間痛い問題(男子限定) →大成功
股間部分のウレタンを相当盛りましたので、股間が痛くなることは無かったです。
( ˘•ω•˘ )
そう、誰しもが感じている「足つき」のコメントが・・・・
ノーマルより僅かに悪くなった程度でした!
股下の絞り込んだ形状をそのままにしていることと、発砲ゴムシートはウレタンより弾性があるようで、相当潰れて吸収してくれているようです。
形状の改善余地はあるものの、初めてのアンコ盛りハイシート自作は成功と言っていいんじゃないでしょうか!染めQでシートに「YAMAHA」か「WR」の文字を塗ってみようかなぁ(´-`*)
<ハイシート自作の実費>
- ベースシート [0円] ※既存流用
- シート補修用スポンジ 10mm厚 3枚 [1700円]
- シート表皮 0.5m×1.0m [810円]
- 発砲ゴムシート [0円] ※私物流用
- 発砲シート 1.0m×1.0m 1枚 [200円]
- コニシG17ボンド170ml 1本 [733円]
- Amazon送料 [700円]
合計 4143円
タッカー、アラカンといった工具類を用意するには別途費用がかかりますが、知人から借りることが出来るのであれば格安でハイシートが作れるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
「中年男 サクラを探して」
残りの人生、あと何回サクラの季節を迎えることができるかな・・・
バイクと一緒じゃなくてもいい。サクラの季節に生きていたことを残しておきたい。今年はいろいろあって1人でサクラを見に行くことにしました。
奥多摩なら未だ咲いてるかも?と思い、モタードホイールに履き替えていざ出発!
Twitterフォロワーさん発案
目からウロコだったラジカルミラーの使い方を真似させてもらってますよ(´-`*)
青梅街道沿い、JR青梅線の青梅駅より先の各駅舎前にはサクラが綺麗に咲いている場所もありましたが、人がそこそこいたので落ち着いて写真撮影できる雰囲気ではなくスルー。
もっとロケーションのイイ場所は無いかな?とキョロキョロしながら走っていると、奥多摩湖まで来ちゃいました。
駐車場から僅かに野サクラが・・・
う~ん
もっと、こう・・あるだろう? ってことで違うロケーションを探します。
本日の最終目的地は宮ヶ瀬湖。
奥多摩湖(現在地)~奥多摩周遊道路~檜原街道~都道33号~相模湖~国道412号~県道513号~県道64号~宮ヶ瀬湖(最終目的地)約60kmの道のりです。
山間部を進む中でよさげなロケーションで写真を撮ろうと思い、バイクを走らせます!奥多摩湖から相模湖までの道のりでもサクラは咲いていましたが、数本まとまって咲いている程度なので迫力がいまいち(´・ω・`)
もう相模湖に着いちゃうなぁと思いながらトコトコ走っていると、遠くにサクラが群生しているように見えたので近づいてみました。
ある企業さんの敷地(駐車場)に数十本のサクラの木が植えられていました。満開を過ぎ、風で花びらが雪のように舞い降りてきます。道路には花びらが絨毯のように敷き詰められていて、車が通過すると花びらが舞い上がっています。
写真にこの瞬間を納めつつ、サクラ 綺麗だなぁ・・・と
また、元気にサクラを見ることができたよ!
年1回の行事を済ませて宮ヶ瀬湖を目指します。
この日は風がやや強い日でしたが、日焼けする程の快晴でツーリング日和。宮ヶ瀬の「鳥居原ふれあいの館」はバイク乗りが200台位はいたかもしれません。余りの人の多さに待ち合わせをしていた方を見つけられず、逆に見つけてもらいました。
「ぼっち友の会」のRicoさんからYaeh!!ステッカーもいただき、程よい疲労感を携えて家路に就きました。林道を含まないソロツーリングも久しぶりかな(´-`*)
全行程で250km前後だったと思いますが、WR250X仕様は車体全体がR仕様と比べて前傾になります。ノーマルシートのままだと腰周りだけが前傾となって不自然なライディングポジションになっています。以前より検討していましたが、いよいよ自分の体格に合ったハイシートの必要性を強く感じる旅でもありました。
DIYでハイシート作りますよ!
<後述>
私には1歳年上の姉がいました。8年前に乳がんで亡くなっています。「姉が見ることが出来なかった未来を自分は生きている」ふとそんなことを考えたりもします。そして、サクラを見て「素晴らしい世の中にはなっていないけど、長生きしてるとイイこともあるよ!」と姉に報告しています。日常の生活で日々が慌ただしく過ぎていく中、毎年サクラの風景を姉に報告して姉を思い出すようにしています。
「中年男 オリジナルグラフィックを制作した」
私がオフロードに興味を持ち始めた頃、HONDAはXLR250R、YAMAHAはDT200R、KawasakiはKDX200SRが主流でした。YAMAHAのカラーリングは、白ベースにストロボグラフィックという印象。
DT200R
※青ベースにイエローストロボカラーモデルもありました。正立フォークに軽量コンパクトな2スト200ccエンジンというパッケージの完成度が高く、林道から高速走行までマルチに楽しめる1台でした。
DT200WR
※他メーカーから倒立フォークや250ccエンジンを搭載した打倒DTモデルが出てくる中、YAMAHAの回答はこのWRだった。マス化を更に進めたコンパクトなエンジン周りと競技車両に匹敵する前後の足回りで走破性を引き上げたモデル。デザインは先進的で現在でも十分通じると思っています。
私は自身のWR250RをYAMAHAのスプリントオフローダーをオマージュしたデザインにしてみたいと思っていました。なので、中古WRは青ベースが圧倒的に多い中、白ベースを探していました。
中古入手したWRは、前オーナーさんの転倒でノーマルグラフィックに多少欠損があり、ノーマルグラフィックを剥がして「3Mスコッチカルフィルム Jシリーズ」をデザインカットして貼っていました。
上 1回目、下 2回目
シュラウドのニーグリップする位置が擦れて捲れやすく、接着力も高圧洗浄で剥がれるほど高くはありませんでした。外装全体に貼った場合には、面で接着するため捲れや剥がれも起きにくくなるので、グラフィックを印刷したシートを貼り付けることにしました。
今回のオリジナルグラフィック制作にあたり、「カメシ」さんのブログを参考にさせていただきながら作業を進めました。
デザインデータを制作するなんてことは初体験です。「Adobe Illustrator」が一般的に使われているソフトのようですが、入門者がいきなりプロも使用する有料ソフトを使いこなせる訳もないので、無料ソフト Windows 版 | Inkscape を使って地味に操作を勉強しました。
本当は型取りからデータを起こしてデザインを載せていく方法で行いたかったのですが、型をデータスキャニングするのが面倒だったので、「カメシ」さんに倣って既存グラフィックから型データを作成しました。
型データの上にデザインしたグラフィックとネットから拾ってきたスポンサーロゴを重ねてシュラウド、サイドカウル、テールカウル、フォークガードのデザイン案ができました。
ロード選手権ではお馴染みの「movistar YAMAHA」をイメージして、白地に赤のストロボラインを配置。市販されているWR用のグラフィックとはひと味違ったデザインになったかなぁと思っています。
スポンサーロゴの大きさや配置を微調整してサイズ合わせのため紙に印刷し、切り抜いて実物のカウルに合わせる作業も行いました。サイズ合わせが目的であれば、白黒印刷でOKです。
デザインがゴチャゴチャしすぎかな?と思っていたので、カラー印刷で実際に貼りつけた時のイメージをするためにあえてカラーにしました。
今回デザインで使用したソフト「inkscape」はPDFデータ保存は出来ますが、印刷会社にデータ納品をする際に要求される「Illustrator」標準のデータ拡張子「*.ai」で保存できません。PDFデータを変換してくれるサービスを提供している「プリントスタジオ」さんに印刷をお願いすることにしました。
今回は「塩ビシート印刷」でやってみます。シートは「厚さ0.11mm程度のグレーの強粘着のり加工の溶剤インクジェットメディア」となります。湾曲部もドライヤーで伸ばせるので綺麗に貼れるかも?(´-`*)
<実際の見積りはコチラ>
[商品名]塩ビシート印刷 ラミネート加工有 光沢仕上げ
[サイズ]841 × 1189 (mm)
[納期]7日納期
[数量]1枚
[料金]4,520円
[オプション]
データ変換サービス (追加料金:1,000円)
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●単品計 5,520 円
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◆送料合計 920 円
◆支払手数料 460 円
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◆請求金額 6,900 円
や、安いわぁ~!(*´ω`*)
自分でデザインすれば印刷代金だけで済みますよ!
デザインはA0サイズ(841mm×1189mm)に収まるように配置して印刷する予定でしたが、「プリントスタジオ」さんでは1000mm×1000mmで値段設定が切り替わるようで、配置を工夫すればもう少しお安く印刷できると思います。
で、納品された印刷物がコチラ
室内スマホ撮影なのでボヤけて見えますが、かなり綺麗です!
残る行程は、カッティングラインに沿ってハサミで切り、外装をパーツクリーナーで綺麗にして貼っていくだけです。
湾曲部はドライヤーで簡単に伸ばすことができましたが、伸ばし過ぎてシワが(´・ω・`)
湾曲にフィットさせる立体的な型を平面上で再現するにはスキルが足りませんでした!
新たなチャレンジでしたので、経験したことを次に生かせればイイだろう的に出来栄えについては自分自身で納得しています。コスパに優れているので、近々再チャレンジするつもりです!
上 WR250R、下 WR250X
世界に1台だけの愛車って なかなかイイもんですよ!